JFT/Serverは、大規模システムにも耐えうる様々な機能を搭載
在庫管理情報から生産管理の情報まで、重要な社内情報のデータ交換をJFT/Serverを利用して安全確実に行うことが可能です。
160同時通信、10,000接続先などの大規模集配信稼働の確かな実績もあり、各種プロトコルをサポートしているので、通信履歴の一元管理や世代管理が可能です。
JFT/Serverの特長とユースケース
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特長
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○レガシープロトコルからインターネットプロトコルまで幅広い通信手順をサポートしたマルチプロトコル対応の製品です。
○Active-Standbyでのクラスタ構成など冗長性の高い構築を行うことができます。
○トランザクション管理機構を導入しており、耐障害性に優れたデータ交換を実現しております。
○多量のトランザクション処理が可能な設計となっているため、小中規模から大規模システムまで幅広く適用できます。10,000接続先、160同時接続の実績がございます。
○自動化連続運転ができる設計となっており、24時間連続運用を実現できます。
○わかりやすいGUIにて、通信の状況確認などをご確認いただけます。統合監視を行うための運用管理製品との連携を行うこともできます。
○平日9:30~17:30の基本保守以外に、最大で24時間365日の拡張保守をご提供しております。
様々な通信手順をサポート、豊富な集配信機能
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通信手順
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■全銀TCP/IP手順
■FTP手順
■FTPS
■WebEDI機能
■EDIINT AS2
■HULFT連携
■全銀ベーシック手順
■JCA手順
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集配信機能
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■起動方向・転送方向指定
セッションの接続方向と、ファイルの転送方向の組み合わせにより、4つの集配信処理パターンをサポート。
■起動タイミング指定
集配信処理を起動したいタイミングに合わせて即時起動、時刻起動、待ち合わせ起動を指定することが可能。
■ファイルフォーマット対応
利用者の任意のファイルフォーマットに対応可能。
テキストデータだけでなくバイナリデータなど、任意のデータの伝送が可能。
※集配信ファイルは、特殊なフォーマットでの用意は不要。
■自動リトライ
センター起動の集配信中に通信障害が発生した場合、自動的にファイルを再送。
再送に関する設定(リトライ回数、インターバル時間)は、宛先毎に可能。
■自動クリーンナップ
不要なファイルを自動的に削除。
一定期間を経過したファイルは自動的に削除。期間の設定は、ファイルの種類毎、また、処理済み(転送済み)ファイルと未処理(エラー、繰越)ファイルで別々に設定が可能。
■同時接続
契約時に設定する範囲内での同時接続が可能。
基本的にJFT/Serverでは、同時に通信可能なセッション/回線数に制限なし。
■集信マージ・締め
集信したファイルを一つにまとめる集信マージ機能、一定の条件でまとめたファイルを後続業務に連携する締め機能を用意。
集信マージ・締めはJFTの業務単位で実施。
■配信マージ
同一宛先・同一ファイルの配信ファイルをまとめることが可能。
■集信指示統合
不定期に発生するセンター起動集信の指示を、宛先/ファイル種類毎にまとめて一括して集信する機能。
通信相手先の運用負荷、通信コスト、センター側の処理負荷を軽減。
■同報配信・同報集信
複数宛先への同一データ一斉配信や、複数宛先からの一括集信が可能。
■スケジュール機能
定例的に行う集配信や業務、端末制御をあらかじめスケジュール登録。
■データ暗号化ツール
AES(Advanced Encryption Standard)アルゴリズムを使用したファイルの暗号化、および復号化を行うツール。
128ビットの共通鍵を使用。
■DBバンドル
DBMasterを標準装備したモデルです。
DBバンドルをご利用にならない場合、JFT/Server本体とは別途データベース製品をご用意ください