資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド

資料請求リスト

資料請求
0件
  • ホーム
  • カテゴリーから探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • セミナーを探す
  • はじめての方へ
  1. IT製品 比較TOP
  2. 会計
  3. 法人向け会計ソフト
  4. 法人向け会計ソフトの関連記事一覧
  5. 財務諸表とは?読み方から分析方法までこれを読めばすべてがわかる!

財務諸表とは?読み方から分析方法までこれを読めばすべてがわかる!

Share
Tweet
Hatena
Pocket
2020年04月30日 最終更新
法人向け会計ソフトの製品一覧
財務諸表とは?読み方から分析方法までこれを読めばすべてがわかる!

財務諸表はどのように読めばいいのでしょうか。作成してみたものの、それを自社の経営にどう活かせば良いのか分からず困っていませんか。

この記事では財務諸表の概要から財務三表の読み方、読む際のポイント、書類を作成・分析する方法まで幅広く解説します。自社の経営状態を見直す参考にしてください。

法人向け会計ソフト の製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
法人向け会計ソフトの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

財務諸表とは

財務諸表とは、企業の財政状態や経営成績をまとめた書類の総称です。利害関係者に自社の状態を説明するために作成されます。

具体的には、損益計算書や利益金処分計算書、附属明細表などのさまざまな計算書類を指します。その中でも特に重要なのが貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の3つで、これらを財務三表と呼びます。

財務三表の読み方

続いて、財務三表の読み方を見ていきましょう。

損益計算書からは利益を読み取る

損益計算書は収益と費用が記された書類です。英語では「Profit&Loss Statement」であるため、「P/L」とも呼ばれます。

損益計算書からは、収益から費用を差し引くことで利益を読み取ることが可能です。具体的には、以下の項目が記されています。

  • ◇売上高
  • ◇売上原価
  • ◆売上総利益
  • ◇販売費及び一般管理費
  • ◆営業利益
  • ◇営業外費用
  • ◆経常利益
  • ◇特別利益
  • ◇特別損失
  • ◆税引前当期純利益
  • ◇法人税等
  • ◆当期純利益

上記において◇で示した項目を基に、◆で示した利益が算出されます。計算式は以下のとおりです。

  • ■売上総利益=売上高-売上原価
  • ■営業利益=売上総利益-販売費および一般管理費
  • ■経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
  • ■税引前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失
  • ■当期純利益=税引前当期利益-法人税等

貸借対照表からは財政状態を読み取る

賃借対照表は決算日における企業の財政状態を表します。英語では「Balance Sheet」であるため、「B/S」と呼ばれることも多いです。賃借対照表の一例を以下に示します。

【資産】 【負債】
『流動資産』 『流動負債』
現金預金 支払手形
受取手形 買掛金
売掛金 短期借入金
有価証券 『固定負債』
商品 長期借入金
『固定資産』 社債
土地 【純資産】
建物 資本金
機械 利益剰余金

左列の資産の部は、企業が何にお金を使っているかを示します。一方、右列上の負債が示すのは、企業が持つ資本のうち他人から借りている資本です。そして、右列下の純資産が自己資本を意味します。

負債と純資産が同じ列にあるのは、「資産=負債+純資産」という意味です。したがって、左右それぞれの列の項目をすべて足した合計金額は必ず同額になります。

キャッシュフロー計算書からはお金の流れを読み取る

キャッシュフロー(Cash Flow)とは日本語で「現金流量」を意味します。つまり、キャッシュフロー計算書からはその名のとおりお金の流れを読み取れます。英語の頭文字をとって「C/F」と呼ばれることも多いです。

以下の簡単な例を見てみましょう。

1.営業活動によるキャッシュフロー
税引前当期純利益
減価償却費
・
・
合計値
2.投資活動によるキャッシュフロー
有価証券の取得による支出
有価証券の売却による収入
・
・
合計値
3.財務活動によるキャッシュフロー
短期借入金の借入による収入
短期借入金の支払による支出
・
・
合計値

上記のように「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つに分けてお金の流れが記載されています。それぞれの項目を見ることで、企業が置かれた状態や今後の方針などを把握できます。

財務諸表を読むときのポイント

財務諸表を適切に読むには、以下の5要素を意識する必要があります。

収益性
順調に利益が上がっているか
安全性
事業が継続する見込みがあるか
効率性
余計なコストは生じていないか
生産性
資源を適切に活用できているか
成長性
前期と比較して成長しているか

たとえば、貸借対照表を安全性の観点から見てみましょう。左列の資産の額が大きい場合、それだけを見れば事業は順調だと思われるでしょう。しかし、右列を見た際、資産における負債の割合が高ければ少し問題があるかもしれません。自己資本が少ないことを意味するため、実際には経営状態が危うい可能性もあります。

上記に示したのは考え方の一例であり、具体的にどのようなことが読み取れるかは企業によってさまざまです。5つの要素を踏まえて自社の状態を浮き彫りにしましょう。

財務諸表を作成・分析する方法

財務諸表を作成・分析するにはどうすれば良いのでしょうか。2つの方法を紹介します。

エクセルを利用する

財務諸表の作成をエクセルで行う方法は、採用する敷居が低いのがメリットです。新たにシステムを導入するよりもコストが少なく済み、操作の習熟にも時間がかかりません。

また、財務諸表を作成できるエクセルのテンプレートは無料でも手に入ります。そうしたものを活用すれば、作成・分析の負担を軽減できるでしょう。

一方、本格的に運用するにはエクセル関数を扱う必要があるため、高度なスキルが求められます。スキルを持った人が社内にいない場合は難しいうえ、いたとしても一人の担当者にばかり任せるのは危険です。社員教育を充実させるなど、何かあってもエクセルでの運用を続けられるように対策が求められるでしょう。

会計ソフトを利用する

財務諸表の作成と分析は、会計ソフトを利用することでも実現します。数値や項目さえ入力すれば、計算や財務諸表の処理は会計ソフトが行ってくれるため、負担が少ない方法です。

最初は新しいシステムの操作に慣れる必要はありますが、エクセルほど高度な知識を必要としません。また、手作業が少ない分、人為的ミスを減らせるのも魅力です。

ポイントを押さえて財務諸表の読み方をマスターしよう

財務諸表とは企業の経営状態などを示す書類の総称です。その中でも特に重要な損益計算書・賃借対照表・キャッシュフロー計算書は財務三表と呼ばれます。

財務諸表を読む際には収益性・安全性・効率性・生産性・成長性の5要素に着眼することが大切です。また、作成や分析は会計ソフトを使うとスムーズに実現します。

以上を踏まえ、財務諸表から自社の状態を読み解きましょう。

法人向け会計ソフト 製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
法人向け会計ソフトの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?
こちらもおすすめ!
会計ソフト 選び方ガイド
製品を選ぶときのポイントがわかる!
どんな企業が導入すべきかがわかる!
お役立ち資料ダウンロード
選び方ガイドのダウンロードはこちら

このカテゴリーに関連する記事

IFRSとは?日本基準との違い・メリット・注意点をわかりやすく解説

IFRSとは?日本基準との違い・メリット・注意点をわかりやすく解説

流動資産とは?その種類や分析のコツについてわかりやすく解説!

流動資産とは?その種類や分析のコツについてわかりやすく解説!

法人向け会計ソフトを比較!人気ランキングや選び方のポイントも解説

法人向け会計ソフトを比較!人気ランキングや選び方のポイントも解説

会計帳簿をエクセルで作成する方法を紹介!ソフトを使うべき?

会計帳簿をエクセルで作成する方法を紹介!ソフトを使うべき?

ROAとROEの違いは?それぞれの計算式や目安をわかりやすく解説

ROAとROEの違いは?それぞれの計算式や目安をわかりやすく解説

手形取引とは?メリット・デメリットや動向も合わせて解説

手形取引とは?メリット・デメリットや動向も合わせて解説

無料で使える!会計ソフトのおすすめ5選を比較!選び方は?

無料で使える!会計ソフトのおすすめ5選を比較!選び方は?

会計監査とは?具体的な内容から監査を受ける際のポイントまで解説

会計監査とは?具体的な内容から監査を受ける際のポイントまで解説

キャッシュフロー計算書とは?読み方・作り方をわかりやすく解説!

キャッシュフロー計算書とは?読み方・作り方をわかりやすく解説!

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「財務諸表とは?読み方から分析方法までこれを読めばすべてがわかる!」というテーマについて解説しています。会計ソフトの製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料ダウンロード
会計ソフト
基本情報から選ぶ時のポイント、ITトレンドおすすめの製品情報をまとめてご紹介します。
関連製品・サービス
日本オラクル株式会社
日本オラクル株式会社
追加
財務基盤にOracleの信頼性を!「Oracle NetSuite」
国内外で20年間に21,000社超の導入実績。 Oracleサポートの信頼性。 多くの中堅・中小企業、スタートアップに選ばれる「Oracle NetSuite」
弥生株式会社
弥生株式会社
追加
売上実績No.1!記帳の自動化で会計業務を効率化!弥生会計 21 ネットワーク
すぐに使い始められ、各種集計、決算資料も簡単・ラクラク作成! クラウドとAIで入力作業を大幅に効率アップ。
株式会社ビジネス・アソシエイツ
株式会社ビジネス・アソシエイツ
追加
経営に役立つ多機能会計システムPlaza-i
シェアードサービス会計処理、海外経理処理、基幹業務をコントロール可能。 IFRS対応、多通貨、日英バイリンガル、複数会計基準、複数会社対応の多機能会計パッケージです。
富士通Japan株式会社
富士通Japan株式会社
追加
中堅市場シェア№1経営基盤としての会計システムへ変革【GLOVIA iZ 会計】
明細管理、操作性、柔軟性の3つのコンセプトを軸にした経営基盤をご提供致します。一般会計を基本機能として、各業務をオプションで追加することも可能です。
鈴与シンワート株式会社
鈴与シンワート株式会社
追加
すべての業務とつながるひろがる「奉行クラウド」勘定奉行クラウド
取引入力の自動化、経営状況をリアルタイムに把握、決算・消費税申告をスムーズにすることを実現します。クラウドであることを感じさせない操作性、スピード感、十分な機能性を備えています。
株式会社マネーフォワード
株式会社マネーフォワード
追加
上場企業の経理をもっとスマートに! マネーフォワード クラウド会計Plus
「マネーフォワード クラウド会計」の利便性はそのままに、内部統制機能をPlusしてもっと経理をスマートに。IPO準備や上場企業の効率化を支援します。
freee株式会社
freee株式会社
追加
【100名以上の会社~】業務効率化から経営の見える化までクラウドERP freee
日々の経理はもちろん、現場社員の行う申請から会計帳簿/経営レポートの作成まで圧倒的に効率化。経営状況がリアルタイムに見える化されるため、迅速な経営意思決定をサポート。
株式会社オービック
株式会社オービック
追加
会計を軸に全社業務を俯瞰OBIC7会計情報ソリューション
ERPの根幹である会計情報システムが、豊富な業界ソリューションとの連携により、全社業務の状況を俯瞰。早期の課題解決で経営効果に貢献します。
NEC
NEC
追加
年商10億、従業員50名以上の会社様に最適な会計管理システムEXPLANNER/Z
会計システムなら実績のNEC 45年間で30,000本を超える導入実績。
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
追加
上場企業の経営管理を効率化するACT-NetPro
適切な判断・行動につなげるための経営会計情報システム。現場から経営にいたる各管理層が必要な会計情報をタイムリーに捉えます。
株式会社ミロク情報サービス
株式会社ミロク情報サービス
追加
年商5億以上に最適♦財務会計システム「MJSLINK NX-Plus 財務大将」
中規模・中小企業向け業務パッケージ。スピーディーな経営情報の共有と、制度会計・管理会計を中心とした多彩なオプション群が経営を最適化します。
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
追加
会計プロフェッショナルの力を、ここに結集ACT-Potentia
定評ある共通基盤・開発基盤上に豊富な機能を搭載。 柔軟性や拡張性にも優れた会計パッケージです。
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
追加
会計データを統合管理する仕訳HUB
企業グループにおけるさまざまな基幹システムと連携し、上流システムで発生する取引情報、あるいは仕訳情報を集約し、会計システムが要求する仕訳データを一元的に作成し受渡すシステムです。
株式会社ミロク情報サービス
株式会社ミロク情報サービス
追加
年商5億以上に最適♦経営管理マネジメント[Galileopt NX-Plus 財務大将]
PDCAをダイナミックに動かし経営目標達成へ。勘定科目や科目体系、計算構造、帳票様式など導入企業のビジネスロジックに合わせたカスタマイズが可能です。
資料請求ランキング
1月18日(月) 更新
第1位
  • すべての業務とつながるひろがる「奉行クラウド」勘定奉行クラウド
  • 鈴与シンワート株式会社
第2位
  • 上場企業の経理をもっとスマートに! マネーフォワード クラウド会計Plus
  • 株式会社マネーフォワード
第3位
  • 売上実績No.1!記帳の自動化で会計業務を効率化!弥生会計 21 ネットワーク
  • 弥生株式会社
一覧を見る
  • ログイン
  • 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
新着記事
  • 連結会計システムとは?製品比較から連結会計の効率的な処理方法も!
    連結会計とは、グループ企業全体を1つの会社とと...
  • 法人向け会計ソフトを比較!人気ランキングや選び方のポイントも解説
    経理処理を効率化する会計ソフトですが、大企業は...
  • クラウド会計ソフト10選を徹底比較!メリットや選定ポイントも解説
    近年、クラウド会計ソフトが主流になっています。...
  • インストール型会計ソフトとは?クラウド型との比較・製品紹介も
    会計業務の効率化において会計ソフトは欠かせない...
  • 流動資産とは?その種類や分析のコツについてわかりやすく解説!
    流動資産とは、何を指す言葉なのでしょうか。固定...
  • クラウド型会計ソフトのセキュリティは不十分?安全性を徹底解説
    さまざまな点でメリットの多いクラウド型会計ソフ...
  • 会計ソフトへのAI導入の効果とは?運用方法も解説!
    近年、様々な分野で注目を集める「AI」。会計ソフ...
  • 手形取引とは?メリット・デメリットや動向も合わせて解説
    手形取引の概要を知っていますか。取引相手から手...
  • 法人の決算時期はいつにすべき?4つのポイントを考慮して決めよう!
    法人の決算時期は自由に決められますが、考慮すべ...
  • 「経理業務を改善する方法」がまるわかり!おすすめツールも徹底解説
    経理業務は、ルーチンワークが多く外部への影響度...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ|
IT製品を探す
カテゴリーから探す |
ランキングから探す
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
BIZトレンド |
List Finder |
Urumo! |
Seminar Shelf

Copyright (C) 2021 IT Trend All Rights Reserved.

法人向け会計ソフトの製品をまとめて資料請求
資料請求フォームはこちらplay_circle_outline
0件の製品が資料請求リストにあります。
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline