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財務諸表とは?読み方から分析方法までこれを読めばすべてがわかる!

2020年04月30日 最終更新
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財務諸表とは?読み方から分析方法までこれを読めばすべてがわかる!

財務諸表はどのように読めばいいのでしょうか。作成してみたものの、それを自社の経営にどう活かせば良いのか分からず困っていませんか。

この記事では財務諸表の概要から財務三表の読み方、読む際のポイント、書類を作成・分析する方法まで幅広く解説します。自社の経営状態を見直す参考にしてください。

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財務諸表とは

財務諸表とは、企業の財政状態や経営成績をまとめた書類の総称です。利害関係者に自社の状態を説明するために作成されます。

具体的には、損益計算書や利益金処分計算書、附属明細表などのさまざまな計算書類を指します。その中でも特に重要なのが貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の3つで、これらを財務三表と呼びます。

財務三表の読み方

続いて、財務三表の読み方を見ていきましょう。

損益計算書からは利益を読み取る

損益計算書は収益と費用が記された書類です。英語では「Profit&Loss Statement」であるため、「P/L」とも呼ばれます。

損益計算書からは、収益から費用を差し引くことで利益を読み取ることが可能です。具体的には、以下の項目が記されています。

  • ◇売上高
  • ◇売上原価
  • ◆売上総利益
  • ◇販売費及び一般管理費
  • ◆営業利益
  • ◇営業外費用
  • ◆経常利益
  • ◇特別利益
  • ◇特別損失
  • ◆税引前当期純利益
  • ◇法人税等
  • ◆当期純利益

上記において◇で示した項目を基に、◆で示した利益が算出されます。計算式は以下のとおりです。

  • ■売上総利益=売上高-売上原価
  • ■営業利益=売上総利益-販売費および一般管理費
  • ■経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
  • ■税引前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失
  • ■当期純利益=税引前当期利益-法人税等

貸借対照表からは財政状態を読み取る

賃借対照表は決算日における企業の財政状態を表します。英語では「Balance Sheet」であるため、「B/S」と呼ばれることも多いです。賃借対照表の一例を以下に示します。

【資産】 【負債】
『流動資産』 『流動負債』
現金預金 支払手形
受取手形 買掛金
売掛金 短期借入金
有価証券 『固定負債』
商品 長期借入金
『固定資産』 社債
土地 【純資産】
建物 資本金
機械 利益剰余金

左列の資産の部は、企業が何にお金を使っているかを示します。一方、右列上の負債が示すのは、企業が持つ資本のうち他人から借りている資本です。そして、右列下の純資産が自己資本を意味します。

負債と純資産が同じ列にあるのは、「資産=負債+純資産」という意味です。したがって、左右それぞれの列の項目をすべて足した合計金額は必ず同額になります。

キャッシュフロー計算書からはお金の流れを読み取る

キャッシュフロー(Cash Flow)とは日本語で「現金流量」を意味します。つまり、キャッシュフロー計算書からはその名のとおりお金の流れを読み取れます。英語の頭文字をとって「C/F」と呼ばれることも多いです。

以下の簡単な例を見てみましょう。

1.営業活動によるキャッシュフロー
税引前当期純利益
減価償却費
・
・
合計値
2.投資活動によるキャッシュフロー
有価証券の取得による支出
有価証券の売却による収入
・
・
合計値
3.財務活動によるキャッシュフロー
短期借入金の借入による収入
短期借入金の支払による支出
・
・
合計値

上記のように「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つに分けてお金の流れが記載されています。それぞれの項目を見ることで、企業が置かれた状態や今後の方針などを把握できます。

財務諸表を読むときのポイント

財務諸表を適切に読むには、以下の5要素を意識する必要があります。

収益性
順調に利益が上がっているか
安全性
事業が継続する見込みがあるか
効率性
余計なコストは生じていないか
生産性
資源を適切に活用できているか
成長性
前期と比較して成長しているか

たとえば、貸借対照表を安全性の観点から見てみましょう。左列の資産の額が大きい場合、それだけを見れば事業は順調だと思われるでしょう。しかし、右列を見た際、資産における負債の割合が高ければ少し問題があるかもしれません。自己資本が少ないことを意味するため、実際には経営状態が危うい可能性もあります。

上記に示したのは考え方の一例であり、具体的にどのようなことが読み取れるかは企業によってさまざまです。5つの要素を踏まえて自社の状態を浮き彫りにしましょう。

財務諸表を作成・分析する方法

財務諸表を作成・分析するにはどうすれば良いのでしょうか。2つの方法を紹介します。

エクセルを利用する

財務諸表の作成をエクセルで行う方法は、採用する敷居が低いのがメリットです。新たにシステムを導入するよりもコストが少なく済み、操作の習熟にも時間がかかりません。

また、財務諸表を作成できるエクセルのテンプレートは無料でも手に入ります。そうしたものを活用すれば、作成・分析の負担を軽減できるでしょう。

一方、本格的に運用するにはエクセル関数を扱う必要があるため、高度なスキルが求められます。スキルを持った人が社内にいない場合は難しいうえ、いたとしても一人の担当者にばかり任せるのは危険です。社員教育を充実させるなど、何かあってもエクセルでの運用を続けられるように対策が求められるでしょう。

会計ソフトを利用する

財務諸表の作成と分析は、会計ソフトを利用することでも実現します。数値や項目さえ入力すれば、計算や財務諸表の処理は会計ソフトが行ってくれるため、負担が少ない方法です。

最初は新しいシステムの操作に慣れる必要はありますが、エクセルほど高度な知識を必要としません。また、手作業が少ない分、人為的ミスを減らせるのも魅力です。

ポイントを押さえて財務諸表の読み方をマスターしよう

財務諸表とは企業の経営状態などを示す書類の総称です。その中でも特に重要な損益計算書・賃借対照表・キャッシュフロー計算書は財務三表と呼ばれます。

財務諸表を読む際には収益性・安全性・効率性・生産性・成長性の5要素に着眼することが大切です。また、作成や分析は会計ソフトを使うとスムーズに実現します。

以上を踏まえ、財務諸表から自社の状態を読み解きましょう。

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