導入背景と課題
【過去の運用】
・各自がExcel月報で勤務報告。月初に締めて上長が承認。人事部がチェックしてExcelマクロを使用して集計。
・給与処理は自社計算。届出はメールとExcel(メール添付)で運用。・届出と実態が違う場合でも承認の見落としがあり、人事部の整合性チェックの工数
【課題】
・月締めを待たないと残業や遅刻早退などが把握できない。外出先や本部からも勤務状況をリアルタイムに把握したい。
が膨大。社員数も増えてきたのでミスが心配。
・有給休暇管理もExcelで行っていたため、付与処理や残数管理が大変。
・プロジェクトごとにも時間(工数)を管理したいが、複数のシステムを導入することで従業員に運用負荷をかけたくない。
e-就業が選ばれたポイントと導入効果
●e-就業が選ばれたポイント
・各部門の勤務状況をWebブラウザを利用し、外出先や本部からでもリアルタイムに把握可能。
・届出と実態の報告の差異を無くすことができ、チェック工数の大幅削減に。
・勤務報告と工数入力が同時に行えてリアルタイムに集計。プロジェクト採算把握のデータが簡単に集計できる。
●導入後の効果・メリット
【リアルタイムに勤怠確認】
・就業日報・月報をWeb画面から随時確認。
・タイムリーに遅刻・早退・残業の勤務状況を人事部でも把握可能。
【届出と実績の管理】
・届出と実態の相違チェックが自動化され、整合性のある勤務データを生成。
【有給休暇自動付与機能】
・有給休暇の付与や残数チェックをシステム化することで、管理の効率化・正確性が図れた。
【残業アラート機能】
・任意のタイミングで残業時間数に応じて、アラート表示ができ、残業時間のコントロールに繋がった。
【社員数が急激に増えても管理工数を増やさずに、継続管理!】
・社員数の遷移:400人(1年目)→500人(2年目)→700人(3年目)→2,200人(4年目:企業統合)
●想定外の効果
・プロジェクト別作業実績管理機能で集計データを幅広く活用!
・企業統合による就業規則の変更や運用の統一化にもスムーズに対応!
・稼動監査用データも短期間で集計可能に