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1から学ぶ、BPMの概念について

2021年05月13日 最終更新
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1から学ぶ、BPMの概念について

BPM(ビジネスプロセスマネジメント)とは、業務のプロセスを整理して分析し、どう改善すれば効果的・効率的に仕事ができるのかを考えることを指します。このような取り組みは、ビジネス環境の変化や、新しいテクノロジーに対応できる組織力の向上につながります。

BPMは決して新しい概念ではありませんが、日本ではあまり浸透していません。そこで本記事では、BPMの元となる基本的な概念をご紹介します。

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BPMの基本的概念

以下では、BPMを考える上で重要な概念をご紹介します。

①プロセス指向

1つ目は「プロセス指向」、すなわち「プロセスを中心にして考える」ことです。一つの業務を実行する場合、人によるシステムの操作・システム間の連携・人と人とのコミュニケーションなど、さまざまな人やシステムが関わることで成立しています。こういった相互作用を中心として、業務に関する情報を収集・分析します。

ここで注意したいのは、「データ中心」でも「画面中心」でもないということです。

データ中心とは、DOA(Data Oriented Approach)のことを指します。これは80年代頃から注目され、データフローダイヤグラムなどのモデルを使用し、多数のシステム開発プロジェクトにも適応されていました。この手法はシステム開発をする上で有効であり、今なおシステム開発の際には利用されています。しかしながらDOAはシステム開発担当者向けに開発されたもので、実際にシステムを使うエンドユーザには読み解くことが困難となっています。

また「画面中心」とは、ペーパープロトタイピングなど、画面を提示することでユーザにシステムのイメージを想起させる、有効な手法です。しかしながら画面中心ではシステムを使った業務のみしか確認することができず、人だけで行われる作業も含めた業務全体を把握したい場合には不十分となってしまいます。

このようなデータ中心の難解さや、画面中心の網羅性の低さを解決すべく、BPMではプロセス中心に業務改善を行います。決してプロセスだけではなく、プロセスを実行する人や組織、情報の入出力も対象としています。

②モデル駆動

モデル駆動とは、モデルと呼ばれる図を用いて業務の情報をまとめることをいいます。モデルとは業務プロセスを中心として組織、データ、機能、プロセス、製品・サービスといった情報を関連付けて構成したもので、BPMでは作成したモデルを基にして適切な情報付与を行い、システムで稼働させています。

③継続的改善運動

BPMでは、業務改善への取り組みを継続的に実施し、段階的に改善を進めます。これを継続的改善運動と呼んでいますが、この継続的改善運動は、広く知られているPDCAサイクルの考え方と近い部分があります。

PDCAサイクルはPlan(計画)、Do(実行)、Check(効果確認)、Act(課題の解消)の4ステップの頭文字を取って名付けられています。PDCAサイクルで重要なことは、最後のActで課題の解決に取り組み、その取り組みを次のPDCAサイクルのPlanにつなげることです。こうすることで、PDCAサイクルは循環し、業務はらせん状に改善されます。

継続的改善運動は、物事を段階的に進める上でも効果的です。全ての業務を一度で改善することは難しいですが、一部の業務を改善してその取り組みを周辺の業務に波及させることは比較的簡単です。このようにして小さな業務から改善に取りかかることが継続的改善運動の特長です。

まとめ

以上、BPMの元となっている概念を一から説明しました。これらの概念を基にBPMを実現するためには、人力だけでは手間と時間がかかりすぎてしまうということもあり、現在ではBPMシステムが事業者によって取り扱われています。業務効率改善に取り組みたい方は、BPMシステムの導入を検討されることをおすすめします。

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