会計事務所マーケットで高いシェアを誇るMJSが提供する財務会計モジュール。日々の業務から各種管理資料の出力や税務モジュールへのデータ連動まで、経理業務全般をカバー。人事・給与・資産・販売といった他のモジュールからシミュレーション結果を連動することで、精緻な決算予測を実現します。また、セグメント情報の開示や包括利益計算書への対応はもちろん、複数元帳への対応等、アドプションを見据えたIFRS対応機能を有しております。
財務基本機能詳細
■予算登録・予算連動
複数の予算を作成し、実績データと対比することで緻密な管理を可能にします。また、人事・給与・販売・資産といった他のモジュールから予算値・予測値を連動することができます。
■伝票入力
伝票の入力画面は、パラメータ変更によりデザイン変更が可能。ワークフローモジュールとの併用で、仕訳を意識しない申請書形式での入力や多段階での伝票・申請書承認に対応。
■月次管理表
出力条件を柔軟に変更することで、様々な用途で利用可能。
ファイル出力機能で帳票の加工や配布も容易。
■財務分析
高度な予算実績分析により、業績管理を容易にします。
未経過月に予算等を当て込こんだ決算予測や着地点予測が可能です。
■経営分析
実務で利用される73種類の分析表を実装。グラフやチャートを用いて経営状態を可視化。
■番号管理
仕訳入力時に消込用の番号を入力することにより番号毎の残高管理や消込管理表の作成が可能。
■勘定科目
勘定科目体系は柔軟に設計可能。非会計科目の活用により、管理会計の幅が広がります。
■部門・セグメント
セグメントは10種類まで採用可能。強力な配賦機能と仮想組織パターン登録で管理会計を強化。
■データ交換
他システムとの柔軟な連携を可能にし、仕訳入力やマスタ登録に係る業務負荷を大幅に削減。
■複数元帳対応・データ基準拡張
「日本基準」「IFRS基準」など、複数の会計基準に基づく仕訳データを1DB内で区分して集計・表示することができます。データ基準は99種類まで採用できるため、「見込データ」として受発注金額等の未計上データを入力することにより決算予測としての活用も可能。
■包括利益計算書
「包括利益の表示に関する会計基準」に対応し包括利益計算書の出力が可能。「1計算書方式」「2計算書方式」の出力に対応。
■全社一括入力
同一画面上で複数の法人データに対し伝票入力が可能。複数法人を跨った仕訳帳を出力することでチェック作業も容易
予算管理について
・予算は10種類まで作成可能。
・前年実績や前々年実績を元に予算値を作成することができます。
・予算パターン同士を足し合わせ、新たな予算パターンを生成することができます。(組合予算)
例)「修正予算」=「当初予算」+「補正予算」