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クラウドサーバーの選定に失敗する原因とは?成功するポイントも解説

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2019年11月28日 最終更新
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クラウドサーバーの選定に失敗する原因とは?成功するポイントも解説

クラウドサーバーは低コストで運用しやすいイメージがありますが、自社の環境とマッチしないとメリットは得られません。クラウドサーバーの選定には慎重になるべきですが、どんなことに注意すれば失敗しないのでしょうか。

この記事では、クラウドサーバーの選定に失敗した例・原因を踏まえて、正しい選び方をご紹介します。

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クラウドサーバー選定の失敗例

ここでは、クラウドサーバーの選定に失敗した例と、その原因を見ていきましょう。

運用コストが下がらなかった

条件次第ではクラウドサーバーを導入しても、運用コストが下がらないケースがあります。

例えば、ある企業ではクラウドサーバーをコストカットのために導入しましたが、想定していたよりも10倍以上の運用コストがかかってしまいました。初期費用は抑えられていましたが、データの処理実行時だけでなく待機時間も料金が発生する課金方式だったため、月額費用が莫大な額になったのです。

このように、コスト予測を正確に行えなかったために、逆にコストが増大するケースは少なくありません。「クラウドはコストが抑えられる」という先入観が要因の1つでしょう。

また、そもそも小規模システムの場合は、クラウドサーバーを導入してもコストカットできる部分が限られるため、コスト面のメリットは少なくなります。

性能が不十分だった

海外のサーバーは国内サーバーよりも安価であるため、導入されるケースは多いです。ただし、通信性能が低く、業務用に適さないことがあります。

実際にコスト面でメリットが大きい海外サーバーを導入したが、通信速度が遅く業務に支障が出たため、すぐに国内サーバーに切り替えたという例があります。このように性能を吟味せずに選定した場合は失敗するでしょう。

また、従来のシステム構成のままクラウドサーバーへ移行した結果、既存システムとの相性が合わず性能が発揮できなかった、という例もあります。自社で問題なく運用できるかも考慮しなくてはなりません。

ベンダーのサポートが不十分だった

ベンダーの運用サポートがあるクラウドサーバーを選択したつもりが、実際にトラブルが起きた際の対応が遅かった、という例もあります。サーバーが動かなくなれば業務自体が停止するケースもあるため、対応が遅くなった分だけ損失が発生します。

また、サーバー障害を防ぐためにメンテナンスが必要になります。メンテナンスを行う際もサービスが停止するため、実施のタイミングは重要です。自社でサーバーを管理していれば自由なタイミングでメンテナンスができるため、利用の少ない時間帯に実施が可能です。

しかし、クラウドサーバーではベンダーが日時を決めてメンテナンスを行います。ベンダーから突然、メンテナンスの告知がくるケースがきて慌てて対応する、ということのないように注意が必要です。

クラウドサーバー選定に失敗しない4つのポイント

ここからは、クラウドサーバーの選定に失敗しないポイントを紹介します。

1.自社の規模とサーバーの柔軟性を考慮する

自社の規模がクラウドサーバーに合っているかが重要です。

小規模だと過剰な投資となり、大規模では既存システムからの移行・統合コストが発生します。クラウドサーバーのメリットを最大限受けられるのは、現在は小規模だが将来的に大規模化を予定しているシステムです。

将来の大規模化に備えて、柔軟にリソース追加・削除が行えるクラウドサーバーを選びましょう。

2.トータルコストを把握する

運用時だけではなく、課金形態や料金形態などを考慮したトータルコストの把握が重要です。テスト運用的な使い方をしたいなら、使った分だけ料金が発生する「従量課金制」がおすすめです。

一方、大量のアクセスが見込める場合は、「月額料金制」を採用した方がトータルコストを削減できます。このように自社の目的やサーバーの利用時期によって、適切な料金体系を選ぶことが重要です。

トータルコストを把握して、自社に合ったものを選びましょう。

3.性能やサービスの詳細を確認する

クラウドサーバーの品質はSLA値を確認するといいでしょう。「SLA値」とは、サービスの品質基準を表した値です。ただし事業者ごとに前提条件が異なるため、選定の際には注意が必要です。

例えばSLA値の算出において、異なるゾーンに配置された2台以上のサーバー稼働が前提である場合、2カ所の拠点にサーバを置くため、実際は2倍の稼働コストがかかってしまうケースがあります。SLA値のみで判断してしまうと、運用後に2倍のコストを支払うことになります。

したがってSLA値を算出する際の前提条件も確認が必要です。

また、セキュリティ対策が施されているかも重要です。OSやアプリのアップデート・修正パッチの適用・冗長性、暗号化機能・自動バックアップなどのデータ管理の堅牢性を確認しましょう。

クラウドサーバーを選定する時は複数の商品を実際にテストして、それぞれの性能差を見極めることが大切です。

4.PaaSの導入も検討する

IaaSよりもPaaSの方が、ハードウェア・OS・データベースなどを管理する必要がないため、運用負荷を軽減できます。

冗長性の確保やバックアップはもちろん、うまく利用すればアプリケーション層のセキュリティ対策まで可能です。社内エンジニアを開発業務に集中させたい時などに重宝するでしょう。

運用できる体制が整っているのならIaaSがよいですが、運用に課題があるのならPaaSを検討してみてください。

クラウドサーバーを慎重に選定し、自社に合うサービス導入を

クラウドサーバーは単に安いからという理由で選定すると失敗につながります。必ず、自社の規模や今後の展開を考慮し、柔軟性・性能が最適なクラウドサーバーを選定しましょう。

また、ベンダーの課金方式・メンテナンス体制をよく確認し、万が一の事態に備えます。運用負荷をかけたくない場合はPaaSの検討も必要です。

そのうえで、トータルコストの計算や、複数のサーバーを比較・テストして、導入を検討しましょう。

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