非構造化情報の管理を改善することで、企業が即応性を高めて成長、発展する絶好の機会がもたらされます。
Cincom ECMは企業のあらゆるドキュメントをライフサイクルに基づいて管理するとともに、次のようなデータへの迅速かつ適切なアクセスを可能にする統合型のソフトウェアです。
●ソリューション概要
・コンテンツへのタギング(タグ付け)による高度な管理、合致性の高い検索環境
・全文検索
・ドキュメントライフサイクル管理
・データおよびドキュメントの配布
・コラボレーションとワークフロー
・クラウド環境での格納と保管
・セキュリティとアクセス権限管理
Cincom ECMは、オープンソースのコンポーネントを基盤としています。
Cincom ECMのWebインタフェースは、使用するPCに特別なソフトウェアをインストールする必要がないので、導入に対する制約がありません。
タグを付けて図面を整理
ディレクトリ型による情報管理・検索やロボット型(検索エンジン)での情報管理・検索では、検索生産性の低下が懸念されています。タグによる情報管理では、キーとなる単語を「タグ」として、データ(図面、文書ファイル)に付けます。ディレクトリ型と違い、複数の情報をジャンルや要素ごとに集合させたり、逆にひとつのデータを多面的に扱ったりすることができ、従来の情報管理に変わるものと期待されています。そのため、海外でのソフトウェアベンダーやOSを開発する企業では、タグ管理の機能を採用することが主流になってきています。
Cincom ECMを採用することで、次のような効果を期待できます。
・図面、ドキュメントのライフサイクル全般の管理(取り込み、整理、索引作成、検索、配布)
・図面、ドキュメントの更新管理
・企業コンプライアンス義務の充足
・今後さらに増大するコラボレーションおよびコミュニケーションに対するニーズの充足
・ワークフロー機能などにより承認プロセスの即応性の向上
・業務の生産性の向上とコストの削減
・図面、ドキュメントの保管場所およびセキュリティの確保
・記録管理に対するポリシーの策定