ProtectVの特長
ProtectV(TM)は、仮想データセンターおよびクラウド内のデータを安全に保護する業界初の包括的な高信頼性ソリューションを提供します。これにより、企業はデータの完全な所有権、コンプライアンス、およびコントロールを維持しながら、仮想環境やクラウドへ自由に移行できます。
●データ保護
ProtectV は物理的なセキュリティと仮想セキュリティのギャップを埋め、適応性の高い仮想化ソリューション コントロールを提供します。これにより、企業はデータを安全に保ち、VMware vCenter などの仮想データセンターやクラウドへの移行におけるセキュリティ ポリシーの一貫性を維持できます。機能拡張が容易な Amazon Web サービス EC2 を使用する場合も、仮想ネットワーク内で AWS リソースを実行するための Amazon VPC を活用する場合も、ProtectV ならクラウド対応のセキュリティを確保できます。 仮想マシンとストレージ ボリュームの完全な暗号化に起動前認証を組み合わせることで、セキュリティ チームは重要な情報資産を適切に分離し、共有のマルチテナント クラウド内でもデータの所有権を常に維持できます。
●データ コンプライアンス
PCI DSS や HIPAA HITECH といった数多くの業界規制や政府規制に対して企業が自社のコンプライアンス ステータスを維持するには、データがどこにホストされていて、誰がホストしているかに関わらず、セキュリティ管理者が適切にコントロールし、信頼できる監査証跡を提供できなければなりません。ProtectV と SafeNet KeySecure を併用することで、データと鍵の所有権を明確に管理および保証する、信頼性の高いデータ コンプライアンス ソリューションを実現できます。
●ガバナンスの証明
仮想環境およびクラウド環境では、セキュリティ ポリシー管理者と IT 管理者が重要な情報資産に対する職務とコントロールの分掌を確実に維持する必要があります。さらにクラウド環境の場合、セキュリティ チームは情報資産のコントロールを維持しながら、クラウド特有の限られた可視性を克服しなければならないため、この問題はさらに複雑になります。 ProtectV を使用すると、単一の一元化されたポリシー施行と監査ポイントによって優れた可視性を得ることができ、企業とそのコンプライアンス監査人がガバナンスを確実に証明できます。
主な機能と利点
・仮想マシンおよびストレージの完全な暗号化
・データ レベルのきめ細かいアクセス コントロール
・OS のパーティション内に格納されているデータまで保護
・オンプレミス、ハードウェアベースの鍵管理
・保護されている仮想マシンの起動は許可された認証ユーザだけが可能
・データの不正コピーや隠れたコピーは無駄に
・アクセス イベントの信頼できる監査ログ
・仮想マシン全体および関連するストレージ ボリュームのきめ細かい暗号化を実現
・始めにデータが暗号化されるまではディスクに書き込まれない。
・OS のパーティション内に格納されているデータまで保護
DataSecure-ProtectV
データベース、ファイルサーバ、ストレージのデータの暗号と鍵管理を実現。暗号化によるクラウドセキュリティでクラウドのボーダレス環境でも安全です。
■クラウドに預けた重要なデータ(サーバ、ストレージ上の)を、ユーザ側でコントロールできる画期的なソリューションです。
■ これにより重要なデータを安心してクラウドに預けることができ、基幹システムのクラウドへの移行も安全に実現することができます。