Web Security Service (WSS) は、Symantecが提供するクラウド型のWebセキュリティゲートウェイサービスです。
下記のような課題を解決します。
・クラウドシフトによる本社、国内拠点、海外拠点のセキュリティレベルのばらつき
・働き方改革によるテレワーク従業員の持出しPCのセキュリティ担保
・VPNやVDI経由のアクセスによる遅延
・グローバリゼーションによる運用
・セキュリティコスト増などの問題を一挙解決!
Symantec Web Security Serviceは、高いフィルタリング性能を発揮しています。
1)マルウェアの監視
Symantec社は攻撃元となるマルウェアのソースを監視しており、疑わしいサイトが攻撃を開始する前からブロックします。マクニカネットワークス社で実施したC&Cサーバへのアクセスブロックの結果では、攻撃を仕掛けるURLに対して98%のブロックを実現しております。
(POINT!)シグネチャベースの脅威対策では防御できない脅威をブロック可能
2)8000万ユーザが利用するURL評価システム
Symantec社のURL評価システムであるWebPulse(ウェブパルス)では、全世界のSymantecの利用者により、実際のアクセス情報に基づいてデータベースを形成しています。未知のURLに対しては、リアルタイムにURLを解析し、データベースを拡充させます。WebPulseでは1日に10億のURLを評価しており、URL情報を日々更新することで、Symantecユーザで築く共同防衛策となっています。
-全世界のSymantecユーザで築くマルウェアに対する共同防衛
-充実した日本語Webページとグローバル対応(54ヶ国語以上)
-リアルタイムレピュテーションにより1日10億のURL情報を解析
5分に一度更新を実施
Web利用ポリシーを常に更新し、最新の脅威に対応することをお勧めします。
Symantec社はURLを84のカテゴリに分類し、1日に10億ものURL評価を実施していますが、中でもセキュリティのカテゴリに対しては、5分毎にURL情報のアップデートを実施します。ユーザは常に最新のURL情報をもって、Webアクセスをセキュアに保つことができます。
Symantecが用意するセキュリティカテゴリ:
・Hacking
・Malicious Outbound Data/Botnets
・Malicious Sources/Malnets
・Phishing
・Spam
・Suspicious
感染の可能性があるユーザを検知できるレポートソリューション
Symantec Web Security Serviceを利用することで、マルウェアサイトへアクセスしているユーザを検知することが可能です。アクセスログを確認することで、感染の可能性があるユーザを隔離しクリーンナップできるようにします。