セキュリティの強化や通信の可視化、コントロールがすぐに行えます
Untangle (アンタングル)は、ファイアウォールをベースにした、UTM (統合脅威対策)製品です。
UTMは、従来のファイアーウォールが得意のしていた外部からの通信制御に対して、外部からの攻撃と内部からの不正サイトへのアクセスや禁止アプリの利用の制御、といった、包括的なセキュリティを実現できるのが特徴です。
既存のファイアウォールがある環境でも、ブリッジモードで透過型に導入していただけます。
マルウェアやネットワークからの攻撃、フィッシングなどの脅威がユーザーの端末へ到達する前にゲートウェイ上で防御します
■ログの収集と分析
ログサーバーがなくても、リアルタイムでログ分析が可能です。ダッシュボードでネットワークのステータス全般が把握でき、レポートではイベントログ全体の確認や警告に関するレポート情報が確認できます。
■ネットワークの一元管理
Untangleへ搭載されているCommand Centerを使用することにより、導入した機器をリモートからまとめて管理することができます。ポリシーテンプレートやグローバル通知の作成、リアルタイムでのホスト状態の確認やクライアント端末のセキュリティスキャンの初期化が一箇所で行えます。
■サイバー脅威分析
ScoutIQ™によるサイバー脅威分析により、世界中で稼働している「Untangle」から取得したデータから、ファイルやURL、IPの情報を収集し、これを現在稼働中のネットワーク情報と比較することで、未知の脅威からシステムを保護できます。
Untangleの動作
■ダッシュボード
ダッシュボードではネットワークの概要を確認できます。素早くネットワークのステータスを把握するのに大変便利な機能です。
■APPS
デフォルトで、ダッシュボードには複数のカスタマイズが可能なウィジェットが使われており、さまざまな情報を表示することが可能です。ウィジェットを削除・追加することで、管理者は自社にとって役立つ情報をダッシュボードへ表示できます。
■レポート
レポートナビゲーションを使うと必要な情報を簡単に検索することができます。個別のレポートやナビゲーションはタブレットやモバイル端末からでも個別に確認できます。