スケジュール管理を行えるグループウェアの特徴は?
スケジュール管理を行えるグループウェアでは、社員の予定を1つの画面で確認できます。社員の予定や利用したい設備の空き時間を確認しながら自分のスケジュールを組めます。
また、製品によっては社外の人とスケジュールを共有することも可能です。メールや電話を介することなくスケジュールを共有できるため、スムーズに商談などの計画を立てられます。
そのほか、他ツールとの連携に対応した製品もあります。たとえば、Googleカレンダーやスマホに搭載されているカレンダー機能と連携すれば、1つのツールで決めた予定を別のツールに転記する手間が発生しません。
スケジュール管理を得意とするグループウェアを比較!
続いて、スケジュール管理を得意とするグループウェアを紹介します。
J-MOTTOグループウェア の比較ポイント
- 社内の情報共有を推進し業務の効率化を進めたい企業
- グループウェアを格安で導入したい企業
- 使って便利な25機能が標準装備!
リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が提供。305万以上ものユーザーに利用されてきた実績を誇る製品です。スケジュール管理画面はカラフルで見やすく、空き部屋の検索や予定の調節機能を備えています。また、スケジュールへのアクセス権限を設定できるなど、セキュリティ性が高いのも特徴です。そのほか、Googleカレンダーのデータを取り込むこともできます。
Garoon の比較ポイント
- 5,800社、280万人を超える導入実績
- 新入社員からベテラン社員まで皆が使えて教育コストや手間を削減
- システム担当者の業務負担を軽減する便利な管理機能
サイボウズ株式会社が提供。スケジュール管理機能では、部署やプロジェクトメンバーの予定を一目で確認できます。タイムゾーンに対応しているため、海外拠点とのスケジュール共有も可能です。また、コメント機能が備わっており、スケジュールに関するやり取りを一元管理できます。文章の送受信だけでなくファイルの添付や出欠確認も可能です。
desknet's NEO の比較ポイント
- 現場を支える「使いやすさ」と、現場の課題を解決する「機能」
- AppSuiteで紙・メール・Excel主体の業務をシステム化
- グループウェアにウェブ会議(ビデオ会議)機能を搭載
株式会社ネオジャパンが提供。415万以上ものユーザーに利用されてきたグループウェアで、27種類もの機能が搭載されています。スケジュール管理機能では、少ない操作で簡単に予定を設定可能。設備の予約もまとめて行えるため、最小限の手間でスケジュール調整が実現します。
さらに、オプションサービスを利用すると経費申請やWeb会議の予約もスケジュール画面から行えるようになります。
WaWa Office の比較ポイント
- グループウェアを中心に様々なオプションがシームレスに連携!
- 簡単な操作で誰でも活用!シンプルな画面で、直感的に操作が可能
- お客様独自の機能をカスタマイズにて対応も可能!
株式会社アイアットOECが提供。同社が提供する他ツールと連携して幅広く業務をカバーできるのが魅力の製品です。スケジュール管理機能では10種類の表示方法に対応していたり、色分けが可能だったりと、視覚的に見やすいのが特徴です。また、ドラッグアンドドロップを始めとした簡単な操作でスケジュールを調節できます。
さらに、入力支援機能も搭載されているため、テキストの入力が負担になりません。
TeamOn
株式会社フレクションコンサルティングが提供。タスク管理やスケジュール管理、チャット、掲示板など情報共有を支援する機能を備えています。スケジュール管理機能では、社内の人とはもちろん、ビジネスパートナーともWeb上でスケジュールを共有できるのが特徴です。そのほか、会議室・設備の予約やタイムテーブルといった機能もあります。
GRIDYグループウェア
ナレッジスイート株式会社が提供。柔軟な権限設定や他社との情報共有、ログ管理による内部統制などを特長とする製品です。スケジュール管理機能では、基本的な予定の登録はもちろん、スケジュール参加者へのお知らせメール送信やアラーム通知を利用できます。また、空き設備の検索やPDF保存にも対応しています。
Aipo
TOWN株式会社が提供。インターフェースがシンプルなうえ、最小限の機能から利用できるため、導入負担が少ないのが特長のグループウェアです。スケジュール管理機能では1つの画面でチームメンバーの予定を一括管理できます。会議室の予約や過去のスケジュール検索、デスクトップ・スマホアプリによる通知など便利な機能が豊富です。
また、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携できます。
スケジュール管理を得意とするグループウェアの選び方は?
グループウェアを選ぶ際には、まず操作性を確認しましょう。特にスケジュール管理機能は、社内の多くの人が使う機能のはずです。
したがって、IT機器に慣れている一部の人にしか使えない複雑なシステムであってはいけません。誰でも直感的に利用できる製品を選びましょう。無料トライアル期間などを利用して、一度操作性を確認してから導入を検討するのが理想的です。
また、マルチデバイスに対応しているかどうかも重要です。スケジュールは外出先から確認する機会も多いため、スマホやタブレットで使える製品を選びましょう。
そのほか、セキュリティ性にも気をつけましょう。グループウェアのスケジュール管理機能は複数人がアクセス・利用できるのが特徴ですが、その分不正アクセスのリスクなどにも気をつけなければなりません。権限設定やログ管理など、不正を防止する機能が充実したグループウェアを選定しましょう。
グループウェアを導入して、スケジュール管理を効率化!
グループウェアにおけるスケジュール管理は、社員の予定をまとめて管理できるのが特徴です。設備の予約や予定に関するやり取りを一元管理できるツールも少なくありません。ただし、グループウェアでスケジュール管理を利用したい場合は、操作性やセキュリティ性に注意しましょう。
以上を踏まえて、円滑かつ安全にグループウェアでスケジュール管理を行ってください。