資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド

資料請求リスト

資料請求
0件
  • ホーム
  • カテゴリーから探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • セミナーを探す
  • はじめての方へ
  1. IT製品 比較TOP
  2. クラウド
  3. IaaS(Infrastructure as a Service)
  4. IaaS(Infrastructure as a Service)の関連記事一覧
  5. クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!

クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!

Share
Tweet
Hatena
Pocket
2019年11月28日 最終更新
IaaS(Infrastructure as a Service)の製品一覧
クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!

クラウドはベンダーにセキュリティを依拠するため、不安を感じる企業も多いでしょう。しかし、近年はオンプレミスよりもクラウドのほうが安全性が高いといわれています。

この記事では、クラウドのセキュリティの概要や安全性、さらに責任分界点について解説します。セキュリティが不安でクラウド導入を躊躇している人は、ぜひ参考にしてください。

IaaS(Infrastructure as a Service) の製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
IaaS(Infrastructure as a Service)の資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

クラウドのセキュリティとは

クラウドのセキュリティ対策とは、主に情報漏えい対策です。マルウェアなどへの感染も脅威となりますが、懸念すべきはその結果として社内のデータが流出・喪失するリスクです。そして、このセキュリティ対策はベンダーにゆだねられます。

オンプレミスの場合は、データを自社のサーバや端末内に保存し、それらを自社で管理します。そのため、端末の紛失などによりデータが流出する可能性があります。

一方、クラウドは端末内にデータを保存しないため、その心配はありません。その分、クラウドにデータを保存する性質上、ベンダーのセキュリティ対策に注意が必要です。

クラウドのセキュリティが安全な理由

クラウドサービスは堅牢なセキュリティ体制が整っているため、オンプレミスより安全だといわれています。詳しく見ていきましょう。

大規模データセンターで管理

クラウドのデータは大規模なデータセンターに保存されます。同じサービスを利用する顧客の情報がまとめて管理されます。

クラウドサービスベンダーにとっては、このデータセンターの情報を守り切ることが信用につながるため、高度なセキュリティ対策を施している可能性が高いです。

以前は、クラウドの外部にデータを預けるという性質が、セキュリティ対策上不安視されていました。しかし、近年では自社で管理するより安全性が高いといわれています。

複数のプロフェッショナルが監視

クラウドのデータセンターは複数のプロフェッショナルが監視しているため、堅牢だといえます。具体的には、以下のようなセキュリティ体制を構築しています。

  • ●物理的に堅牢な管理施設
  • ●データセンターやセキュリティの専門家が監視

こうした環境に守られたデータセンターから情報を盗み出すのは困難です。仮に侵入できたとしても、すぐに発覚するでしょう。発覚が早ければ迅速に対処できるため、被害を最小限に抑えられます。

このように、データセンターは複数のプロフェッショナルにより厳重に保護されています。そのため、自社でデータを管理するよりも安全性が高いといえるでしょう。

また、クラウドのセキュリティには政府が発行している「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン」があります。このガイドラインに準拠しているかも、クラウドサービスを比較検討する際の判断基準になるでしょう。

クラウドセキュリティの責任分界点とは

クラウドセキュリティに対して負う責任は、ユーザー(企業)とベンダーで違いがあります。また、どこまでがどちらの責任になるかは、クラウドの種類によっても異なります。種類ごとに詳しく見ていきましょう。

IaaS:インフラまでベンダーが管理

IaaSは、インフラのみを提供するサービスです。ユーザーはそこにOSやアプリケーションを用意して利用します。IaaSの責任は以下のように分かれています。

【ユーザー】
  • ■ユーザー管理
  • ■アプリケーション
  • ■ミドルウェア
【ベンダー】
  • ■OS
  • ■ハードウェア/ネットワーク
  • ■サービス運用

ベンダーが責任を持つのはインフラのみです。それ以外はすべてユーザー側で責任を持ちます。

PaaS:アプリ開発環境までベンダーが管理

PaaSはアプリケーションが稼働するための環境を提供する形式です。ユーザーはここでアプリケーションを開発し、利用します。PaaSの責任は以下のように分かれます。

【ユーザー】
  • ■ユーザー管理
  • ■アプリケーション
【ベンダー】
  • ■ミドルウェア
  • ■OS
  • ■ハードウェア/ネットワーク
  • ■サービス運用

ただし、一部のサービスではアプリケーションはベンダー側が担うものもあります。また、ミドルウェアは基本的にベンダーの管轄ですが、ミドルウェアがアプリケーションに及ぼす影響など、ユーザー側で管理すべきこともあります。

SaaS:アプリケーションまでベンダーが管理

SaaSはベンダーがアプリケーションまでを提供し、ユーザーはそれを利用するのみという形式です。SaaSの責任は以下のように分かれます。

【ユーザー】
  • ■ユーザー管理
【ベンダー】
  • ■アプリケーション
  • ■ミドルウェア
  • ■OS
  • ■ハードウェア/ネットワーク
  • ■サービス運用

アプリケーション層以下はすべてベンダーにゆだねられます。ユーザーはログインIDやパスワード、コンテンツに対するアクセス権限のみを管理します。

ユーザー管理の徹底も必須

クラウドの種類に関係なく、ユーザー管理はユーザー側が徹底しなければなりません。そのためには、社内で以下のような点をチェックしましょう。

  • ●アクセス権限が設定されているか
  • ●社員が推測されにくいIDやパスワードを利用しているか
  • ●パスワード再発行時の体制は適切か
  • ●サイバー攻撃に対する社員教育ができているか

データの閲覧や編集、プログラムの実行など、ユーザーごとに細かく権限を設定することで、内部犯行や誤操作による情報流出を防止できます。

また、ログインIDやパスワードを第三者に知られないことも大切です。定期的なパスワード変更の推奨や、サイバー攻撃に関する教育の実施など、セキュリティレベルを高める体制を整えましょう。

堅牢なセキュリティのクラウドを利用して安全なビジネスを!

クラウドのセキュリティは専門家によって守られるため、オンプレミスよりも堅牢と言われています。具体的な体制はベンダーによって異なるので、監視体制の詳細やガイドライン準拠などの点に注目して選定しましょう。

セキュリティの責任はクラウドの種類により異なります。ユーザー管理はどの種類でも必要となるため、社内で体制を整えることが大切です。ぜひ、クラウドサービス導入で安全にビジネスを行う参考にしてください。

IaaS(Infrastructure as a Service) 製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
IaaS(Infrastructure as a Service)の資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

このカテゴリーに関連する記事

IaaSの会計処理方法を解説!SaaS・PaaSの処理方法も紹介

IaaSの会計処理方法を解説!SaaS・PaaSの処理方法も紹介

IaaSのメリット・デメリットは?SaaS・PaaSとの違いも解説!

IaaSのメリット・デメリットは?SaaS・PaaSとの違いも解説!

IaaSとは?サービスのメリット・選び方・おすすめ製品を紹介!

IaaSとは?サービスのメリット・選び方・おすすめ製品を紹介!

クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!

クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!

大企業も中小企業も導入すべき!IaaSの活用方法とは?

大企業も中小企業も導入すべき!IaaSの活用方法とは?

ITシステムのインフラを提供する「IaaS」のメリット

ITシステムのインフラを提供する「IaaS」のメリット

クラウド移行の費用対効果をイチから解説!成功の秘訣とは?

クラウド移行の費用対効果をイチから解説!成功の秘訣とは?

IaaS導入時のリスクとは?技術・運用・法律面での注意点

IaaS導入時のリスクとは?技術・運用・法律面での注意点

クラウドとは?サービスの概要・種類・メリットを解説!

クラウドとは?サービスの概要・種類・メリットを解説!

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!」というテーマについて解説しています。IaaSの製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

関連製品・サービス
株式会社両備システムズ
株式会社両備システムズ
追加
「最適なクラウド環境をご提供!ハイブリット型クラウドサービス」
お客様の利用用途に沿った環境選択やメモリ・ディスクの容量などスペック選択してご利用いただくことができます。またお客様の業務に合わせた運用サポートも提供可能となっております。
資料請求ランキング
4月12日(月) 更新
第1位
  • 「最適なクラウド環境をご提供!ハイブリット型クラウドサービス」
  • 株式会社両備システムズ
一覧を見る
  • ログイン
  • 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
新着記事
  • IaaSの会計処理方法を解説!SaaS・PaaSの処理方法も紹介
    IaaSを利用あるいは提供した場合、会計処理はどう...
  • IaaSとは?サービスのメリット・選び方・おすすめ製品を紹介!
    IaaSとはどのようなクラウドサービスなのでしょう...
  • クラウドのセキュリティは安全?責任分界点の視点からも解説!
    クラウドはベンダーにセキュリティを依拠するため...
  • IaaSのメリット・デメリットは?SaaS・PaaSとの違いも解説!
    情報システムの稼働に必要な回線や機材などのイン...
  • IaaSの市場規模は?導入ポイントや注意点も併せて紹介!
    IaaSの市場規模は年々拡大しています。この市場が...
  • クラウド移行の費用対効果をイチから解説!成功の秘訣とは?
    企業が費用対効果を期待して実施する「クラウド移...
  • オンプレミスとは?クラウドとは?両者を比較!どちらを選ぶべき?
    「オンプレミス」と「クラウド」は、システムを構...
  • クラウドとは?サービスの概要・種類・メリットを解説!
    インターネットの技術が発展したことで急速に普及...
  • IaaS導入時のリスクとは?技術・運用・法律面での注意点
    IaaSの導入を検討しているものの、何らかのリスク...
  • IaaSにはセキュリティ対策が必要?対策ポイント・注意点を解説!
    コストを抑えてインフラ環境を構築できる「IaaS」...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ|
IT製品を探す
カテゴリーから探す |
ランキングから探す
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
BIZトレンド |
List Finder |
Urumo! |
Seminar Shelf

Copyright (C) 2021 IT Trend All Rights Reserved.

IaaS(Infrastructure as a Service)の製品をまとめて資料請求
資料請求フォームはこちらplay_circle_outline
0件の製品が資料請求リストにあります。
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline リストをリセットreplay
資料請求リストをリセットします。
よろしいですか?
はい いいえ