LDAP Managerとは
LDAP Managerは名前の通り、LDAPサーバを一元管理用サーバとして、各種属性情報を追加しますので、個別のアプライアンス等は不要です。
LDAPサーバを中心として、ユーザ情報統合の基本機能と様々なメンテナンス用プログラムを標準構成で提供する運用管理ツールです。
LDAP Managerの強み
LDAP ManagerはID管理のためのサービスで、リリース以来690法人を超える導入実績があります。
■管理者メンテンス性が向上し、作業にかかるコストを削減できます
管理者のメンテナンスにおいて、各種項目でのソート、検索窓での絞り込みができるので膨大なログの中から対象エントリを見つけることも簡単にできます。
■操作ログを簡単に確認できます
「誰が、いつ、どの画面で、どのような操作をした」が簡単に確認することができます。これにより各種監査の際にも個別の資料を作成する必要もなく円滑に対応することができます。
■パスワード履歴チェック機能
利用者プロファイルの設定から、履歴数を登録するだけで過去に利用したパスワードの使いまわしを防ぐことができます。企業のセキュリティポリシーに合わせて設定可能です。
LDAP Managerでできること
■管理者機能
管理者はWEB画面からメンテナンスが可能です。ユーザやグループを1件ずつ対応できます。CSVからユーザ情報を取り込んで一括での対応も可能になっています。
よくある対応としては、利用者のパスワード忘れに対して、管理者画面からパスワードを強制変更することが可能です。
■利用者機能
利用者用のWEB画面から自分自身のパスワード変更が可能です。属性情報については設定で許可されている項目であれば変更が可能です。
■ディレクトリ自動連携
上記機能にて更新された情報をActive Directoryや各種データベースへ自動的に連携します。これにより各システムのユーザ情報をLDAP Managerにて一元管理することができます。
■属性マッピング
異なるシステム間で同じユーザ情報を扱うために連携を定義して、内部的に変換させる等の対応を行います。設定については管理者がGUIで実施できますので見た目もわかりやすく設定することが可能です。