『AIRTMS』とは
海外では「スマートフォンテザリング」や「ポータブルWi-Fiルータ」など、企業が許可したWi-Fi以外は
一切利用させないといったWi-Fiセキュリティ対策の考え方が既に浸透しており、「AIRTMS」はそのような
国際水準のWi-Fiセキュリティを実現するソリューションです。
「AIRTMS」はマネージャとセンサーという2種類のコンポーネントで構成され、マネージャはセンサーが
収集した情報を分析して可視化したり、センサーへのポリシー配布などを実行します。
一方、センサーはセキュリティを強化したいエリアに設置され、あらかじめマネージャから指示された
ポリシーに従って、Wi-Fi空間を常時監視し、ポリシー違反となるWi-Fiの不正利用を発見すると、
即座に該当のWi-Fi接続を遮断します。
【特長】
・Wi-Fiの不正利用を瞬時(0~4秒)にシャットアウト!
・既存ネットワークとは別に独立したシステムとして導入可能!
・テザリングやポータブルWi-Fiルータなどの管理下にない無線LAN接続を遮断!
○LTE対応センターのみ
・マネージャとの連携がLTE回線経由となるためLANケーブルの敷設工事が不要
・専用SIMカードのセット提供でマネージャとの連携における安定通信品質を確保
Wi-Fiに潜むセキュリティの脅威
多くの企業では管理下の無線LANシステムによる「認証」や「暗号化」がセキュリティ対策の中心となっており、
「なりすましAP」、「外部AP」、「スマートフォンテザリング」、「ポータブルWi-Fiルータ」のセキュリティ管理など、
現代に即したWi-Fiセキュリティ対策まで実施できていないというのが実状です。
【無線LANの脅威】
・悪意を持った人からの不正アクセス
・ツールによるWi-Fiハッキング
・非認可デバイスによるWi-Fiハッキング
【遮断テクノロジ】
・APとデバイス両方に対して強制切断メッセージを送信
・不正APに複数の正規デバイスが接続している場合は、不正AP配下の複数の正規デバイスに対して
強制切断メッセージを送信
・Wi-Fiルータやスマートフォンテザリングデバイスは「AP」に分類
・アドホックネットワークにおいてSSIDを広報しているデバイスは「AP」に分類