「InfoBarrier」とは?
「InfoBarrier」は操作ログの管理や暗号化、端末操作の制限等の幅広いセキュリティ対策によって、情報漏えいを防ぎます。
中でも「暗号化機能」「操作制限機能」「ログ機能」といった機能が効果を発揮します。
また、情報漏えいにつながる端末操作を制限することで、資産管理の効率化をサポートします。
セキュリティシステムというと、大規模な開発を必要とする印象を受けますが、「InfoBarrier」であればスタッフ数名のオフィスから大企業まで、規模を問わずに対応することが可能です。
最低限の手間と最短の時間で導入することができます。
テレワーク・モバイルワークにも有効!
テレワーク・モバイルワークでは、管理者の目が届かない自宅やコワーキングスペース等で業務を行います。
そのため、従来通りのセキュリティ対策のみでは不十分となり、より高度なセキュリティ対策が求められます。
「InfoBarrier」では、企業のセキュリティポリシーに応じたセキュリティ対策が可能となっています。
会社貸与・個人所有(BYOD)の端末に関わらず、サーバ不要のスタンドアロン環境で使用端末の管理やアクセス制限だけでなく、ファイルの暗号化や操作ログ取得等、数百におよぶ細やかな設定が可能となっています。
また、サーバ配信機能を使うことで、遠隔でのポリシー適用による統制およびログの収集による管理も可能となるので、大企業だけでなく小規模なビジネスでも気軽に導入していただけます。
テレワーク・リモートワークで「InfoBarrier」の活用シーン
シーン1:従業員が私物のUSBメモリにデータをコピーして持ち出しているようだが管理ができない
業務に必要な情報をUSBメモリやポータブルハードディスクなどの外部媒体で持ち出すとき、まずは情報の重要度設定が必要となります。
そして、重要度に応じてアクセスおよび操作制限をかけることにより、未然に機密情報の漏えいを防ぐことができます。
また、USBメモリや外部ハードディスク等、ドライブ・外部媒体を利用禁止とすることも可能です。
シーン2:持ち出した情報を私物のPCで閲覧・編集しているようなのでやめてほしい
業務以外でも使用する私物PCは、ウイルスなどに感染して重要な情報が漏えいする可能性もあり、セキュリティ面での不安があります。
そのため、私物PCではなく会社貸与PCで業務を行ってほしいという企業も多いでしょう。
「InfoBarrier」ではデータを持ち出す際、ファイルの暗号化が可能です。
さらに、独自の暗号化ファイル種別を選択可能なので、以下のように暗号化を使い分けることができます。
・会社貸与PC でのみ閲覧・編集してもらいたい、重要度の高いファイルは独自の暗号ファイル種別
・重要度が低く、利便性を優先したいファイルは、私用PCで閲覧・編集できる暗号ファイル種別
これにより、私物PCからの情報漏えいを防ぐことが可能です。
シーン3:従業員が情報漏えいにつながる操作をしていないか監視したいが遠隔では難しい
テレワーク・リモートワークでは、スタッフが自宅など社外で作業しているため、管理者の目は届きません。
そのため、「InfoBarrier」ではアプリやフォルダの操作を細かく制限することができます。
例えば、デスクトップアイコンやスタートメニューをロックすることやアプリごとに制限を設けることが可能です。
これらの制御を利用することで、業務に必要のないアプリの使用を制限することができます。
シーン4:業務中にSNS等を閲覧している従業員がいるので情報漏えいしないか心配
「InfoBarrier」は、ブラウザの閲覧制限が可能です。
例えば、「情報流出の恐れがあるSNSに接続できないようにしたい」「URLを指定して業務に関連したウェブサイトのみ閲覧できるようにしたい」なども可能です。