ITトレンドおすすめ!クライアントPC管理ツール
まずは、ITトレンドおすすめのクライアントPC管理ツールを見ていきましょう。
System Support best1(SS1)
製品・サービスのPOINT
- 運用しやすい製品設計で、大規模環境での導入実績も豊富!
- 多言語対応やインターネット経由の情報収集機能も充実!
- 選べるオプション機能で無駄を生まない価格体系!
株式会社ディー・オー・エスの「System Support best1」は、IT資産管理機能をベースにした総合的なPC管理ツールです。IT資産管理以外にも、セキュリティ対策やコンプライアンスへの対応といった幅広い機能を搭載。ログ管理やデバイス制限など必要な機能を選んで導入したい企業におすすめです。
まだまだある!人気クライアントPC管理ツール比較
つづいて、他にもおすすめのクライアントPCツールを見ていきましょう。
e-Survey+
「e-Survey+」は非常駐型で専門知識がなくても活用できるPC管理ツールです。クライアントPCの情報を一括で把握できるため、情報漏えいのリスクが低減します。
無料体験だけでなく、充実したサポート体制もあるため、安心して導入・運用できるでしょう。
MCore
「MCore」は資産管理からセキュリティ管理まで行える、総合的なクライアントPC管理ツールです。主な機能はセキュリティ対策・検疫システムであり、管理者の運用負荷が軽減します。外部システムとも柔軟に連携できるため、適切なIT資産管理が可能です。
IT資産運用最適化サービス
ヤマトシステム開発が提供している「IT資産運用最適化サービス」は、導入から運用までサポートが充実しています。そのため、社内の状況に合わせてIT資産管理を行えます。特に物流業界のノウハウが結集しており、配送手段の最適化も可能。
IT資産管理以外にコスト削減も行いたい企業におすすめです。
AssetView
「AssetView」は社内のクライアントPCの情報を収集し、制御・警告・ウイルス対策を行えるツールです。自社に必要な機能・ライセンスの数だけ導入可能なため、無駄なコストを抑えられます。
直感的に操作できる管理画面であり、専門的な知識がない担当者でも簡単にPC管理を行えます。
LanScope Cat
「LanScope Cat」は統合的なエンドポイントマネジメントツールです。IT資産管理だけでなく、内部不正や外部の脅威対策も行えます。適切にデバイスを管理することで、情報漏えいのリスクを抑えられます。PCだけでなくスマートデバイスまでまとめて管理可能。
さまざまなデバイスを一元管理することで業務の効率化を図れます。
Assetment Neo
「Assetment Neo」はIT資産以外の社内にあるさまざまな資産も管理できるツールです。IT機器の運用で生まれがちな課題への対策も十分であり、IT機器の管理を適切に行えます。それ以外にも固定資産や什器・備品も一元管理可能。
社内で保管している備品などが多い企業におすすめのシステムです。
RS-SHADAN
RS-SHADANはデバイスの不正接続を防げるPC管理ツールです。未許可のデバイスを迅速に検出し、社内の不正を防止できます。このことにより、管理が不適切な端末が接続することで起きる情報漏えいの予防が可能。
クライアントPCなどの端末を適切に管理することで、セキュリティ強化を行えます。
L2Blocker
「L2Blocker」は社内ネットワークへの不正接続を検知・遮断するクライアントPC管理ツールです。このツールを導入すれば社内の端末以外はネットワークに接続できなくなります。社内の資産管理だけでなく、私物のスマートデバイスの接続制限も可能。
また、既存のLAN構成は変更しなくて良いため、簡単に導入できます。
PC Check Cloud
「PC Check Cloud」はクライアントPCの管理からセキュリティ対策まで行えるクラウド型のツールです。IT資産管理からセキュリティ管理まで一括で行えるため、管理担当者の負担が大幅に軽減します。
セキュリティレベルを診断し、問題が検出された場合は自動的にレポートの発行と対応が実施されます。
SecureSeed Plus
「SecureSeed Plus」は、情報セキュリティ対策を同時に行えるクライアントPC管理ツールです。クライアントPCを24時間365日体制でモニタリングしており、不正利用を監視可能。情報漏えいに繋がるようなデバイスの操作も制限できます。
小規模な企業でも費用を抑えてセキュリティ対策を行えます。
ez-NodeFinder
「ez-NodeFinder」は未管理端末を自動検出し、管理・把握できるツールです。ネットワーク上にあるPCやプリンタ、ルータなどを探して自動検出。IT関連資産の台帳を簡単に作成し、比較・解析・追跡を行い、最新の情報を更新して把握できます。
ウイルスに感染した場合も、経路を追跡して原因の究明が可能です。
MaLion
「MaLion」はIT資産を適切に管理することで情報セキュリティ対策を行うツールです。特に情報漏えい対策に力を入れており、社内のクライアントPCを管理する以外の機能も優れています。また、クライアントPCごとの稼働情報も把握できるため、残業管理も可能。
適切に端末を管理できることから、主にテレワークを導入している企業で使われています。
クライアントPC管理ツール導入時に確認すること
クライアントPC管理ツールを有効活用するには、導入時にいくつか確認すべきポイントがあります。導入に失敗しないために、以下の4点をチェックしましょう。
機能が充実しているか
PC管理を適切に行うためにも、自社に必要な機能があるか確認してください。特にPC管理にはIT資産管理を行う機能が求められます。主なIT資産管理機能は以下のとおりです。
- ●IT資産管理
- PCなどのIT資産を管理する台帳を作成し、購入から廃棄までを管理します。現在、社内にある端末の台数や、購入してから経過した年数を把握することが可能です。適切に資産管理ができれば、無駄に端末を購入する心配もありません。
- ●インベントリ管理
- PCにインストールされているソフト・アプリの内容や、メモリ、ハードディスクなどの情報を管理します。
- ●ライセンス管理
- PCにインストールされているソフトや、アプリのライセンス期限などの情報を管理します。
セキュリティ管理を行えるか
クライアントPCを適切に管理するためには、十分なセキュリティ対策を施す必要があります。したがって、自社に必要なセキュリティ対策を各PC端末に行える機能が求められます。また、ユーザーの利用を制限して不正利用を防止することも重要です。
PC管理に必要なセキュリティ管理機能は以下のとおりです。
- ■ソフトウェア配布
- ■セキュリティパッチ管理
- ■アクセス制限
- ■ウイルス対策
- ■ログ管理
- ■外部メディア利用制御
このような機能が備わっているか、導入前によく確認してください。
拡張性に優れているか
クライアントPCの台数は従業員の人数と比例します。事業を拡大するとなれば管理対象も増えるでしょう。そのため、クライアントPCを管理するシステムを導入するときは、環境の変化に対応できるかどうかが重要です。
例えば、管理ツールの中には一定数以上の規模に対応していない製品があります。また、企業規模が大きくなることで必要になる機能もあります。そのため、オプションなどを活用し、機能を充実させられるかどうかを確認しておきましょう。
運用のサポート体制は充実しているか
クライアントPC管理ツールを導入するときには、ベンダーのサポート体制を確認してください。
日々の業務と密接に関わっているシステムのため、正確な操作ができなければ効率が半減してしまいます。コスト面を重視するのであればOSSを利用する手段もありますが、基本的にサポートはありません。
万が一トラブルが発生したときに適切な対処ができなければ、業務が止まってしまう可能性もあります。事業を安定して稼働させるためにも、確実で安心できるサポートの有無を確認してください。
ツールを活用してクライアントPC管理を効率的に行おう
クライアントPC管理ツールを導入すれば、社内のPCの状況を分かりやすく把握できます。ツールにもさまざまな種類があるため、以下のポイントを押さえて選んでください。
- ■機能の充実度
- ■セキュリティ管理機能の有無
- ■拡張性
- ■運用サポート制度
その他にコスト面も重要になるため、必要な機能を明確にして無駄がない製品を導入してください。自社に最適なクライアントPC管理ツールを導入して効率的に管理しましょう。