購買管理システムの導入メリット
購買管理システムを導入検討しているなら、もう1度購買管理システムの導入メリットを確認しおきましょう。
- 購買管理システムの導入4つのメリット
- ●調達先・購買履歴の「見える化」
- ●本部一括でのコストコントロール
- ●発注業務の大幅な削減
- ●サプライチェーン構築による業務改善
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2019.11.28
購買管理システム活用のメリットとは?集中購買や分散購買の2つの方式も紹介
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購買管理システムを人気ランキングで比較する
ITトレンドの人気ランキング(3月26日時点)で人気の購買管理システムを紹介します。
楽々ProcurementII
住友電工情報システム株式会社
- check購入依頼~見積~発注~入荷検収の購買業務全般を網羅
- check日本の商習慣にマッチし豊富な標準機能、実運用に柔軟に対応可能
- check各種製造業、システム会社、教育機関など多様な業界の導入実績
MBB調達・購買管理ソリューション
株式会社ビジネスブレイン太田昭和
- check経営・業務・システムの課題を分析、ベストな改善策を導きます
- check企業の強みを活かしたカスタムメイドのソリューション
- checkオープンソースで自社改修も可能、ライセンス契約も不要です
- check大手・中堅企業を中心とした約4,000社の運用実績!
- check3,000万点以上の大手サプライヤ商品カタログを提供!
- check購買環境の「見える化」を実現し継続的にサポート!
- check「研究用機器機材・消耗品」の電子購買に必要な機能を整備
- check最大200万アイテムの中から必要な商品が見つかる簡単検索機能
- checkシステム導入費・月々の利用料0円
- check物品材からサービス材まで間接材購買全体の可視化が可能
- check33社の外部カタログサプライヤ連携実績
- checkサプライヤ横断検索によるリアルタイム最安値商品検索が可能
BIZ PLATFORM《購買・調達プロセス管理 》
株式会社クレオ
- check調達先が多く、業務フローに例外も多い企業
- check調達コストが 最適化できていない企業
- check業務の標準化が進まない企業
PROCURESUITE(プロキュアスイート)
大興電子通信株式会社
- check見積~検収までの一連の購買業務プロセスを実現
- check購買情報の一元化と可視化
- check購買業務のコンプライアンス強化
『モノタロウ ONE SOURCE(ワン ソース)』【クラウド】
株式会社MonotaRO
- check強力な検索エンジンで、すべての仕入先の商品を簡単に価格比較!
- check1800万点超の間接資材カタログが標準装備!
- check調達フローを電子化して、見える化!データ分析強化!
- check導入・運用費用が無料
- check簡単な手続きで購買を「見える化」し、業務効率アップ
- check通常のアスクルカタログ価格から値引きができる
クラウド型間接材調達支援サービス
富士通コワーコ株式会社
- checkマルチテナントクラウドのため、消費税増税対応に追加費用不要
- check調達業務の一元化と業務効率化で調達の最適化を実現
- check1600社を超える導入実績のノウハウが支える短納期導入
勤怠管理システム ジョブカン
株式会社Donuts
- check働き方改革関連法案にも対応!
- check勤怠管理・シフト管理共に業界トップクラスの機能をご用意!
- check導入実績40,000社以上! あらゆる業界、企業規模に対応可能!
Tradeshift Buy
トレードシフトジャパン株式会社
- checkサプライヤーとネットワークで繋がる次世代の調達ソリューション
- check電子カタログからも、ECサイトからも。全ての購買をシンプルに。
- check購買から支払いまでのプロセスとコミュニケーションを一元管理
- check必要な情報を必要なタイミングで活用しやすい各種機能
- check重複入力の削減や登録データの活用など、さまざまな効率化を支援
- checkパッケージソフトでありながら柔軟な対応が可能
- check商品形状別の重量計算機能で、手作業を排除
- check多彩な単価設定機能で、探す手間を軽減
- checkロットトレースへの対応やミルシートの管理で、顧客満足度向上
- check売上・仕入・在庫までの情報を一元管理し煩雑な作業をサポート
- check通販業務を効率化する入力画面
- check安心、親切なサポート体制
購買管理システムの導入効果を最大化する5つのステップ
購買管理システム導入後に効果を最大化するためにも以下の5つのステップを意識しましょう。
導入ステップ1.システム上で購買データを分析し調達先を見直す
購買管理システムでは、サプライヤーへの発注などを行えるだけではなく過去の発注データを保存することもできます。そして、蓄積されたデータをさまざまな条件で分析することも可能です。
過去の購買データを活用して分析をしたい場合、購買管理システムの導入後にこれまでの購買管理データを移行する必要があります。例えば、長期的にみて高コストのサプライヤーはどこか、納品までの所要時間が長いサプライヤーはどこか、など自社にとってマイナスとなる要素のあるサプライヤーを抽出して契約を見直す、などが可能になります。
導入ステップ2.調達先ごとに購買用途を検討する
調達する物品や資材によっては、同種の品目であっても複数のサプライヤーから調達を行っている場合もあるでしょう。そのような場合には、サプライヤーごとに調達を行うべき条件をあらかじめ区分しておくと良いです。
たとえば「価格は高いが納期が速いA社は、緊急時の調達先」「低価格だが納品期間の長いB社は、通常時の調達先」といった具合です。こうした条件をシステム上に登録しておくことで、購買担当者がかわった場合であってもあらゆる状況で最適なサプライヤーを迅速に選択できるようになります。
導入ステップ3.調達先ごとに発注書のフォーマットを作成する
購買管理システムでは、記載項目やレイアウトなどをカスタマイズして発注書のフォーマットを作成することも可能です。そのため見積管理システムの導入後には、初期段階でサプライヤーごとの見積書のフォーマットを作成しましょう。
導入ステップ4.購買に関するルールを決定・周知する
購買管理システムを利用する上では、できる限り多くの作業をシステム上で自動的に行うことによって購買管理にかかわる労務コストを削減することができます。そしてシステム上での自動化を実現するには、物品ごとの購買承認の必要性と承認権者、一括購入時の上限数量、調達先、他部門との折衝の必要性など購買に関するルールを決定する必要があります。
そのため、購買管理システムの導入に際しては購買時のルールとなる購買ポリシーを策定し社内で周知しましょう。そして、策定した購買ポリシーをシステムの設定へと反映しできる限り多くの作業を自動化することが重要です。
導入ステップ5.調達先と連携しEDI化する
購買管理システムを活用する場合には、サプライヤーとの間でEDI(電子データ交換)を活用すると一層の業務効率化を実現できます。紙伝票を利用していた場合と比べて、EDIを活用すると購買管理に関わる帳票作成業務などの作業時間を大きく短縮できるからです。そのため、購買管理システムの導入後にはEDIによるサプライヤーとの連携を実現することも検討すべきです。
内部統制のため購買業務の透明化にもつながる5ステップ
購買管理システムの導入効果を最大化するための5つのステップを紹介しました。
- ステップ1.調達先の見直し
- ステップ2.調達先の用途検討
- ステップ3.発注書フォーマットの作成
- ステップ4.購買ポリシーの作成
- ステップ5.調達先とのEDI化
以上の5つのステップに取り組むことで購買管理システム導入による効果をより大きなものとすることができます。必要な資材や部品、材料の調達などの購買業務は収益に直結する重要な業務です。事業上、重要な業務を効率化することがシステム導入の目的です。
ここで紹介した導入ステップに取り組むことで、より多くの情報をシステム上に集約できるため、属人的になりがちな購買業務を特定の購買担当者から切り離すことができます。内部統制の視点からも不正防止のため、購買業務全体の透明化にもつながる購買管理システム導入後の5ステップの取り組みをぜひ実践してください。