【BtoB向け】EC対応受発注システム
まずは、BtoB向けのEC対応受発注システムを見ていきましょう。
Aladdin EC の比較ポイント
- FAX・電話注文におけるミスや手間を削減
- さまざまな業種・業態に対応、5000社以上のBtoBノウハウ
- 受注側も発注側も使いやすい仕様
株式会社アイルが提供している「Aladdin EC」は、5,000社以上の導入実績を持つWeb受発注システムです。FAXや電話のやり取りが必須であった業務も、Web化することにより在宅勤務に対応。さらに、営業ツールの電子化により利便性の高い販促活動も行えるでしょう。
また、豊富な経験と高いカスタマイズ性を持つため、注文サイトや在庫問い合わせツールなど、自社にあった使い方が可能です。
MOS の比較ポイント
- スマホ・タブレット・PCの全てに対応
- インストールや面倒な作業は不要
- 各種マスタレイアウトは自由に変更可能
「MOS」は株式会社アクロスソリューションズが提供するWeb受発注システムで、誰でも使えるUIにこだわっており、発注作業をしやすいのが特徴です。また、売れている・売れていない商品を分析することで、ラインナップの最適化を図ります。
現在FAXで受発注していても、業務を変えることなく内容をそのままMOSに登録でき、負担が軽減します。
富士通コワーコ株式会社の受発注クラウドサービス の比較ポイント
- アプリケーション不要のため、増加するテレワーク環境にも最適
- 配送需要の急増に伴う、増加した受発注業務の効率化を実現
- 在庫管理機能によって倉庫の入出庫も適切且つ効率的に管理
富士通コワーコ株式会社提供の「受発注クラウドサービス」は、受発注業務を効率化するだけでなく、在庫管理機能を持つのが特徴です。仕入先への発注作業や在庫の払い出し依頼も自動振り分けし、管理部門の業務工数を減らします。
クラウド型のため、税法などの改正にもスムーズに対応し、保守費用やメンテンナンスコストを削減できるのも強みでしょう。
らくうけーる の比較ポイント
- Webブラウザだけで使える受発注システム
- FAXとWebの両方に対応し受発注業務を効率化
- 初期費用0円、安価なご利用料金
「らくうけーる」はJFEエンジニアリング株式会社によるWebブラウザがあれば使用でき、タブレットやスマホといったマルチデバイスに対応した受発注システムです。受発注機能のほか、提案書の作成や帳票の一斉配信機能で受発注業務を様々な側面から一元管理します。
また、販売管理システムなどの既存システムと連携できるため、蓄積されたデータの有効活用が可能です。
BtoBプラットフォーム 受発注ライト の比較ポイント
- FAX・留守電などバラバラだった取引先からの受注がWebでまとまる
- 受注・請求の業務コストを45%削減
- Webだからテレワークにも柔軟に対応可能
株式会社インフォマート提供の「BtoBプラットフォーム 受発注ライト」は、主に製造業や卸業など、受注側の業務を効率化するシステムです。同シリーズ製品との連携で、請求書の電子化が行えるという特徴を持ちます。
取引先のデータ発注がスマホやガラケーでも行えるようになるので、自社だけでなく、発注企業にも喜ばれるシステムと言えるでしょう。
「DARUMA EC」は株式会社シンプルメーカーが提供している、卸業向けの高カスタマイズ性を持つWeb受発注システムです。利用実績の豊富なECのオープンソースである「EC-CUBE」をベースに作られているため、コストをおさえて自社に必要なシステムだけを構築することができます。
マルチデバイスに対応しており、バーコードをスマホアプリで読み取ることにより商品の注文ができる便利な機能を持っています。
COREC
株式会社ラクーンコマースが提供している「COREC」は、無料プランのある受注・発注システムです。オリジナルの受注フォームが項目を選択するだけで簡単に作成でき、複数名でのデータの共有もタイムリーに行えます。また、スマホやタブレットから発注作業や履歴の管理も可能です。
e受発注
株式会社コスモスネットワークが提供している「e受発注」は、クラウド版、自社サーバー版、アパレル業界用、靴業界用とラインナップが豊富です。受発注業務と在庫管理業務を一元化し、効率化を図れます。また、拡張性が高いので、低コスト・短期間で自社にあった仕様にカスタマイズできるのも強みです。
Bカート
株式会社Daiが提供している「Bカート」は、BtoBの受発注業務をEC化するサービスです。導入企業は800社、発注企業は300,000社と、導入事例も豊富。最短3日でのスモールスタートが可能なのが特徴で、無料トライアルも利用できます。また、商品の一部を公開して新規顧客の開拓も行えます。
【BtoC向け】EC対応受発注システム
つづいて、BtoC向けのEC対応受発注システムを見ていきましょう。
GoQSystem
「GoQSystem」は有限会社アイティーキューブが提供している受注管理システムです。受注から商品登録、在庫連携、売上・収支管理など通販業務を効率的に行う機能を豊富に搭載しており、大手ショッピングサイトにも対応しています。注文件数が増えても一定の料金で使えるため、注文量が多い企業におすすめです。
TEMPOSTAR
NHN SAVAWAY株式会社が提供している「TEMPOSTAR」は、ネットショップに必要な機能を搭載し、データを一元管理できるシステムです。自社の業務に合った機能をカスタマイズでき、定期的なバージョンアップにも対応します。また、サポート体制も充実しており、使い方だけでなく利益向上の方法が分かるセミナーも実施しています。
ネクストエンジン
「ネクストエンジン」はHamee株式会社提供のECサイト運営業務全体を効率化するシステムで、機能ごとの豊富なデモや30日間の無料トライアルがあります。約4,200社、32,000店以上に導入されており、ジャンルや規模を気にすることなく利用できます。
CROSS MALL(クロスモール)
株式会社アイルが提供している「CROSS MALL」は、ネットショップの運営に必要な業務をスムーズに行えるASPソフトです。ショッピングモールの仕様変更に迅速に対応し、セキュリティ対策もこなします。専属チームによるサポートがあり、初めての導入でも安心して利用できるでしょう。
アシスト店長
一元管理ECシステムである「アシスト店長」は株式会社ネットショップ支援室が提供しており、、複数のECサイトを一元管理できます。受注業務の管理機能のほかに、CRM機能を持ち、フォローメールや顧客の状況にあったメールを自動で送るので、顧客育成やリピート率の向上も期待できるでしょう。
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受発注システムの選び方
最後に、EC事業に最適な受発注システムの選び方を見ていきましょう。
必要な機能を搭載しているか
扱っている商材や企業によって業務フローは変わり、受発注システムに求める機能も異なります。たとえば、既存の販売管理システムと連携したいのであれば、連携の可否やCSV出力ができるかどうかが重要なポイントになります。
自社サイトの特徴に合わせて必要な機能を洗い出し、選ぶことが大切です。
取引先が導入しやすいシステムか
受発注システムを導入すると、取引先にも同じシステムの利用をお願いする必要があります。たとえば、これまでFAXや電話で受発注を行ってきた取引先だと、Web上でのやりとりに不安を感じるかもしれません。
取引先のフローを変更することなく利用できるものや、複数の発注方法に対応したものなどを選ぶと負担が減るでしょう。製品の特徴や同じ業種の導入事例などを参考にしたり、無料トライアルで実際に体験してみるのがおすすめです。
サポートは充実しているか
受発注システムは日常の業務と密接に関係しているため、トラブルが発生した際の影響は大きいです。サポート体制が充実していれば、不具合が発生しても的確なアドバイスを迅速に得られるでしょう。人気があり、導入実績が豊富なシステムの方が、問い合わせに対応するノウハウが充実しており安心して利用できます。
特に取引先数が多く規模の大きな企業が受発注システムを導入する場合、システムの使い方に関する問い合わせも多くなります。通常業務を圧迫するような問い合わせ数が予想される場合は、メーカーによるサポートが充実しているシステムを選びましょう。
ECに対応した受発注システムを導入し、業務を効率化!
ECに対応した受発注システムを使えば業務効率が向上します。しかし、受発注システムにはさまざまな種類があるため、自社に必要な機能を搭載した製品を導入し、スムーズな受発注業務を実現しましょう。
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