調査は、首都圏の人事労務担当者を対象にアンケート形式で実施した。「紙で管理している書類が煩雑」「仕事の成果が見えづらい」「ムダな会議が多い」などの選択肢を用意し、「あなたがお勤めの会社の「働き方」の課題の中で、あてはまるものをお知らせください」(複数選択)との質問を投げかけ、216人から回答を得た。

紙で管理している書類が煩雑
(提供:SmartHR)

その結果、「紙で管理している書類が煩雑」について「業務効率が悪い」と答えた人事労務担当者が61.2%で最も多くなった。また、「紙で管理している書類が煩雑」について「業務効率が悪い」と答えた担当者は、悪くないと答えた人の2倍以上に上った。次いで「仕事の成果が見えづらい」(56.5%)、「ムダな会議が多い」(51.8%)だった。

声の内訳
(提供:SmartHR)

「紙で管理している書類が煩雑」と回答した担当者からは「管理職が紙での管理をあてにしている」「電子化が進んでいない」などの声が寄せられた。この結果から、SmartHRでは人事労務管理業務の電子化・効率化が進んでいない可能性があると推測している。

同社では働き方改革で課題に挙げられている「長時間労働」の原因を「業務効率の悪さ」にあると考えており、この点を詳しく知るために「業務効率が悪い」と思っている人事労務担当者が「働き方の課題」と感じている要因について、今回調査したとしている。

編集部のココがポイント!

社会全体の労働時間を削減する意識が浸透する一方で、日本は少子高齢化が加速し、労働人口が不足していくという課題を抱えています。こうした状況下では、一人あたりの労働生産性をいかに高めていくかが、企業にとって課題になります。

人事労務は人材の確保や活用といった企業の経営戦略を推進する重要な部門です。そのためには、人事労務部門がコア業務に集中できる環境を作ることがポイントの1つになるでしょう。

しかし、調査で分かった「紙による書類の管理」は、長時間労働の一因となり、ブレーキになりかねません。この課題は、ペーパレス化や手続きの簡素化が可能になるITシステムを活用することで解消が期待できます。

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