情報セキュリティ訓練としてさまざまな活用ができる
情報化社会として進歩し続けるとともに、悪意あるメールや不適切な電子メールといった危険も隣り合わせにあるのが現実です。しかしそういった危険を回避するべく、標的型メールをはじめ悪意のある攻撃から訓練するため開発されたのが「メル訓クラウド」です。某中央省庁にて10年間実施した職員向けセキュリティ教育をベースとしており、実用化のためクラウド化させて手軽に訓練できるようになっているのが特徴です。
指定の従業員・職員に危険なメールを模した訓練メールを送信できます。こちらは事前通達なしで送信でき、またあらゆるタイプのメールに対応しています。
■標的型攻撃メール
■ウイルスメール
■迷惑(スパム)メール
■フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺などの詐欺メール
もちろんあくまで訓練用のため、実際にメールを開いた場合でも危険は及びませんので安全です。訓練メールを開封してしまった場合、それらの人を集計・分析した結果を確認できるので、社内のセキュリティ教育にも役立てることができるでしょう。
メールはカスタマイズも可能
メールは環境に合わせたカスタマイズも可能です。具体的にどういったものを盛り込めばいいのかわからない、という場合もあらかじめ20種類以上のテンプレートが用意されているので安心です。テンプレートをもとにカスタマイズすることができるので、社内の訓練に適したメールをつくることができます。
必要に応じメール送信内容の新規登録、修正、削除を行いましょう。
訓練結果の確認と分析
開封情報の集計期限や集計単位は、訓練計画として登録することができます。それぞれのカテゴリごとにアレンジも可能なため、結果をデータとしてまとめやすくなります。それらの登録した情報をもとに結果を確認し、今後の分析に生かせます。
開封者個人を特定可能なログもダウンロードできるため、細かい分析結果の確認にも役立てていただけるでしょう。ダウンロード回数には制限もないため安心して何度でもダウンロードできます。