職務適正と取り組み姿勢を測定
社内には優秀な社員やこれからに期待ができる成長株の社員から、
企業に対して理不尽な要求ばかりを繰り返す社員まで、さまざまな社員が在籍しています。
今までの診断ツールでは性格面のみが強調されてしまい、
企業に対しどのような感情を抱いているかまでは分かりにくいものばかりでしたが、
この問題に着目したツールが「HR-PROG」です。
「HR-PROG」では性格面のみではなく、業務やプライベートに関する取り組み姿勢のほか、
コンピテンシー(高い成果や業績につながる行動特性)についても診断を行います。
結果は図表を用いて表示されるため、一目で従業員の特性を把握することができます。
画像は、職務適正と取り組み姿勢の診断結果例です。
レーダーチャートで仕事や業務に関するパターンを把握できるほか、
バブルチャートで仕事や業務に関する取り組み姿勢も把握できます。
バブルチャートが大きければ大きいほど良い評価ですので、
どれくらいのモチベーションを持って日々の業務に就いているのかも一目で把握可能です。
また、あるべき人材に関しても同じロジックで実施するため、その差分を測定し、具体的な施策に展開することが可能となります。
診断結果に基づいた今後の対策も明示
今までの診断ツールでは結果だけが表示され、その後の対応は企業に委ねるものが大半でした。
しかし、「HR-PROG」では診断だけではなく今後の対策も明示します。
今後の対策は、「採用時用」と「社員用」の2種類があります。
画像は、今後の対策を例示した画面の一例です。左が採用時用、右が社員用です。
採用する際にどの点を確認しておくべきかが明示されるため、面接時の質問を考える際の材料として有効活用できます。
ズレを無くした採用活動を行うことにより、離職率の低下が実現可能です。
また、社員に対してはどのような具体的対策を取るべきかが明示されるため、社内定着率の向上に有効活用できます。
人材マネジメントの動向を定量的に測定し、対応策を立案
きちんとした診断ツールを用いて従業員一人ひとりに合わせた対応を取ることにより、
企業に対する不満の芽を早期に刈り取ることが可能です。
また、診断ツールの結果を用いた人事を行うことにより、
従業員一人ひとりの不平不満をより少なくすることが可能です。