Oracle Fusion Cloud ERPの特徴
■リアルタイム経営をサポート
企業グループ内のすべての業務データが一元的に管理され、組込み済みのビジネス・インテリジェンスが組織と業務を越えた「リアルタイムの見える化」を実現します。経営層から業務担当まで様々の立場に応じたレポート出力や分析が実現可能です。今後はAI機能がぞくぞくと組込まれますので、意思決定とコンプライアンスをより高度に強化することができます。
■部門間プロセスの自動化・効率化で生産性向上
Oracle Fusion Cloud ERPの特徴は、その業務をカバーする範囲にあります。財務会計だけでなく、調達、生産、物流といったサプライチェーンを含めたすべての部門間をまたがる業務・意思伝達プロセスをリアルタイムに処理できます。また、200以上もある業務のベストプラクティスを活用することで、業務標準化・合理化も可能です。
業務プロセス単位のモジュール構造ですので、必要な業務から段階導入ができます
■グローバル展開も安心
オラクルが提供するERPは、統合された一つのクラウド環境で国や言語、通貨、法令が違うグローバル環境を一元管理することを可能にします。2層ERPにも対応し、各拠点の情報をリアルタイムで可視化するだけでなくグローバル全体でガバナンスを強化します。
■クラウドでITコスト大幅削減
Oracle Fusion Cloud ERPはオラクルの強固なデータセンター基盤で提供される完全なSaaS*型クラウドアプリケーションです。SaaSのメリットである申込から数日で環境利用が可能になるだけでなく、バージョンアップを含めた日々の運用は全てオラクルのプロが行います。これによりお客様は自社のビジネスに集中することが可能になります。
*SaaS:Software as a Service
ワークスタイルの変革
■ 生産性の高い仕事へのシフト
ERP Cloud活用で多くの業務を自動化・効率化行った後は、生産性の高い業務に時間を費やせます。
■ モバイル対応
いつでもどこからでも会社のデータにセキュアにアクセス可能!
リアルタイムでデータ活用により意思決定を迅速・正確!!
例:iPadでダッシュボード・レポート確認、モバイルで経費精算や承認処理など
■ ソーシャル
リアルタイムと同報のコミュニケーションで、アイディア段階からの協働と、迅速性で生産性も向上
■ 豊富なレポート
ERP Cloudに蓄積されたリアルで豊富なデータを活用し、より多様で高度な活用を経営から現場まで
■ 使いやすいUI
直感的な操作が行えるユーザインタフェース。チャットボットなどによるデジタルアシスタント機能も組み込まれ、対話型の操作も可能
SaaSの価値
Oracle Fusion Cloud ERPは、多くのメリットを持つSaaSです。
■ITコストおよびシステム運用負担の大幅削減
・短期間での導入・稼動による初期コストと投資リスクの軽減
・お客様の運用負担が少ないERP
- バージョンアップやパッチ適用ハードウェアの故障対応が不要
- システムに関する問合せ窓口の統一
■四半期に一度のアップデート
- 新機能やAIなどお客様の要望に基づく機能改善を短サイクルで享受
■世界最高レベルのセキュリティ
- インフラからアプリケーションまで各種レイヤーでの強固なセキュリティ対策
- 完全性・機密性・可用性が高く国内外の豊富な導入実績を有するクラウド環境
- 一般的なマルチテナントではなく個々のお客様毎に環境構築でデータの分離とセキュリティを実現
- 統一されたID管理でシングルサインオンによる容易なアクセス権限の制御
■ 世界21リージョンにある自社データセンター(国内:東京、大阪)
-事業継続性、DRその地域のコンプライアンス準拠といった要件に対応のため地理的に分散
- 高度な入退室管理、24時間365日の障害監視、専任チームのリカバリ作業など有事にも万全な対策