「軽技Web」が、特殊加工装置の研究・製造・サポートを手がけるA社の業務生産性を劇的に向上。圧倒的な効率化を実現する生産データ活用術。
製造業A社では、生産管理システムのリプレイス時に「軽技Web」を導入。
旧システムの課題だったデータの有効活用に成功し、業務にあわせたデータ出力やレポーティングを実現。
約1,000万円の在庫削減をはじめ、大幅な業務効率化・コスト削減を実現しました。
■旧システムでの課題を克服したい
サーバOSのサポート終了を機に、生産管理システムの更改およびBIツールの導入を検討。スクラッチ開発による時間とコストの問題で積み残したユーザ要望、経営に必要な情報がリアルタイムで見られない、夜間バッチが終わらないなどの課題を抱えていました。
■標準機能では困難だった
生産管理システムに搭載された標準的な検索・レポート機能は、自社独自の業務ルールや業務フローには対応できず、カスタマイズ実装はコスト的に難しい。そこで、BIツールによる課題解決を狙い、「軽技Web」を選定。“生データ”を直接参照して加工でき、データ参照に制限がない「軽技Web」は、やりたいことが漏れなく実現できると確信し、導入を決めました。
■「軽技Web」によるレポート実装で、現場の働き方が大きく変わった
「軽技Web」は、ITに詳しくないメンバーでも使いこなすことができ、開発は高効率で進みました。さらに、サブクエリ機能や、別DBの情報参照など、複雑な検索も可能で、様々な種類のレポートを実装しました。
原価情報のドリルダウン閲覧や、複雑な報告書のワンクリック出力など大幅に業務を効率化し、毎月締日の前は残業が続いていた事務部門も、定時で帰れるようになりました。
■フローの自動化により、入力ミスも手間も削減
Excelをテンプレートとした定型レポート出力を利用し、部品の仕入先への納期確認業務を自動化。さらに、生産管理システムへの入力業務も、ファイルアップロードにより実現し、人的ミスの削減と業務効率向上を図りました。
また、倉庫における部品在庫の管理には、QRコードで部品在庫の最適数量と適材適所を管理する仕組みを構築。今では棚卸時の金額誤差は1%未満、10万円台に抑えられています。
「軽技Web」の導入で、各現場部門の業務効率は驚くほど向上しました。今後も、さらなるデータ活用で現場業務の効率化を進めていきたいと考えています。
導入企業様
■SBアットワーク様【情報通信】
■ニッタン様【製造】
■フジクラ様【製造】
■東京急行電鉄株式会社様【運輸・郵便】
■AGC旭硝子 様【製造】
■東急コミュニティー 様【不動産】
ほか多数