Symantec Endpoint Protectionとは
「Symantec Endpoint Protection(SEP)」は、クライアント・サーバーなどのエンドポイントを標的型攻撃や、
高度なサイバー攻撃から防御する総合セキュリティ対策製品です。
シマンテックが有する世界最大規模の民間脅威インテリジェンスネットワークを活用し、
攻撃チェーン全体を対象として多層防御を提供する包括的なアプローチで、最新の脅威に対応するように設計されています。
ウイルス定義ファイルのみに頼らない対策を実現するため、機械学習、レピュテーション分析、
リアルタイムのふるまい監視など次世代の先進技術を惜しみなく搭載。
高性能なエージェント1つで必要なセキュリティを提供し、最も効果的な保護をスピーディーに実現できるのは、
「Symantec Endpoint Protection」だけです。
Symantec Endpoint Protectionの強み
■従来の防御テクノロジーに加え、先進の防御機能
先進のエンドポイント保護機能を追加搭載することで、攻撃の検出だけでなく既知のマルウェアの駆除から
エンドポイントの修復までを一貫して実行し、高度化した脅威の連鎖を攻撃・侵入・感染からシャットアウトします。
■マルウェアの感染から守る機能
「新種」「未知」のマルウェアを検出 -高度な機械学習-
SEPには、GINで収集した膨大なマルウェアサンプルでトレーニングした機械学習エンジンが搭載されており、
従来型の対策では検知が難しかった実行前の「新種」「未知」の脅威を検出し感染から守ります。
誤検知を最小限に抑えているため運用面も安心です。
■マルウェアの侵入を防ぐ機能
☆正体を隠したマルウェアを検出 -Emulator(マルウェア検知)-
サイバー犯罪者の常套手段として、既知のマルウェアを検知されないように圧縮や難読化することで、
正体を隠してユーザーに送り込んできます。2015年には、パックされていた脅威は83%もあり検出が難しくなっています。
SEPは、「Emulator」のサンドボックス機能で事前に隠れたマルウェアを検出して、プログラムの実行を阻止します。
☆ウイルス定義ファイルに頼ることなく未知の脅威に対応 -Intelligent Threat Cloud(アンチウイルス)-
シマンテックが所有する世界最大規模の脅威監視ネットワーク(GIN)からの情報をリアルタイムでクラウドルックアップすることで、
ウイルス定義ファイルのみに頼る防御から脱却し、迅速かつ快適に新たな脅威に対応することができます。
Symantec Endpoint Protectionで解決できる課題
●ますます高度化する標的型攻撃を強力に防御
標的型攻撃は、ゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃やスピアフィッシングをはじめ、
さまざまな手法を使い執拗で高度なものが増えており、企業には大きな脅威になっています。
SEPは従来の多層防御に先進の防御機能を追加搭載し、防御力を大幅に強化しています。
●脅威の攻撃防御から、侵入を前提としたセキュリティ対策へ
SEPでは、侵入したマルウェアをエンドポイント上で削除、修復までが可能です。
別途EDR製品と連携することでより深い追跡・対策も可能になります。
●高度な防御体制を効率的かつ低コストで実現
高度な防御機能を備えるためには、無駄にエージェントやソリューションを増やす必要があり、
コストや運用負荷が増加して、なかなか実行できない現実があります。
多彩で高度な防御テクノロジーの搭載で、1ソリューションで強力に防御できます!