F5 Distributed Cloud Client-Side Defenseとは
『Distributed Cloud Client-Side Defense』は、フォームジャッキングやMagecartなど、
クライアント側のサプライ・チェーン攻撃から、顧客の財務情報やPII、資格情報等を保護することができる
「監視・リスク軽減ソリューション」です。
「Distributed Cloud Client-Side Defense JavaScript」では、Webページを不審なコードがないか監視し、
テレメトリを「Distributed Cloud Client-Side Defense Analysis Service」へ送信します。
これで、ダッシュボードに表示でき、ワンクリックでリスク軽減が実現する実用的アラートを生成します。
「Client-Side Defense JavaScript」は、リスク軽減が有効にされると、
攻撃者の使用するブラウザから、ネットワークの呼び出しを遮断することができます。
F5 Distributed Cloud Client-Side Defenseの強み
☆顧客のデータやプライバシーを保護
犯罪者の手から顧客の財務情報や個人情報をしっかり守ります。
☆信頼の維持
攻撃を受け、顧客の信頼が損なわれるようなデータ損失を防ぎます。
☆セキュリティ・ギャップの解消
プロアクティブに顧客を監視し、安全に保護します。
F5 Distributed Cloud Client-Side Defenseでできること
◆JavaScriptの動作を監視◆
JavaScriptをリアルタイムで監視し、不審な動きを検知することができます。
◆わかりやすいアラート◆
攻撃の影響に関連した実用的なインサイトもアラートとともに入手できます。
◆データ流出を低減◆
データの流出はボタンのクリックで、即座に阻止することができます。
◆Magecart攻撃&フォームジャッキング攻撃を阻止◆
盗難された情報を悪意あるJavaScriptで盗み出そうと試みることがあれば、アラートを送信します。
◆PII収集防止◆
資格情報や財務情報等、さまざま形式の「PII」が盗まれることのないようにしっかり保護します。
◆セッションジャックを回避◆
攻撃者がログイン・セッションの乗っ取りに利用しないように、
セキュリティ・トークンやセッション・識別子の読み取りができないようにします。
◆ATO:アカウント乗っ取り防止◆
資格情報の盗難をクライアント・サイドで防ぐことで、アカウント乗っ取りを防止することができます。