Flex Work Placeとは
モバイル環境でもモバイル機器にデータを残さない「データレスPC」環境を実現し、
モバイルワークやフレキシブルワークを強力にバックアップし、業務効率を高めます。
Flex Work PlaceはすでにWindows搭載のServerで運用されているファイルサーバーがあれば、
クライアントアプリケーションをインストールだけで導入が可能です。
日立システムズの「リソースオンデマンドサービス」と組み合わせてご利用いただくことで、
作業効率やセキュリティの向上だけでなく、サーバーの運用管理の手間を大幅に削減することができます。
また、オプションでスマートデバイスなどからWebベースでファイルにアクセスできる機能にも対応しています。
Flex Work Placeシリーズ
<Passage>
データレス化を実現するソフトウェア
<Unifier>
データレス化を管理するIT資産管理ソフトウェア。強力な配布機能が最大の特長です
<AppSelf>
ユーザーに管理者権限を与えずにアプリケーションのインストールを委ねる権限管理ソフトウェア
【データレスPC Passage】
Flex Work Place Passageは、PCにデータを保存しない「データレスPC」環境を提供。
お客様が使うPCに専用アプリケーションを導入するだけで、ローカルHDDを不可視化・書き込み禁止にし、
ファイルサーバー上のファイルを自分のデスクトップにあるものと同様に使用することができます。
○ハードウェア、ソフトウェアは従来のPC環境を活用でき、違和感なく使用でき、
データをデバイス上に残さないデータレスPCにより、VDIと同等レベルのデータ・セキュリティを確保します
○端末にデータを保存しないため、PCのリプレース時にデータ移行作業はいりません。
フリーアドレスオフィスやサテライトオフィス、コールセンターなど、順応性の高い業務環境づくりの
強い味方です
○環境や利用者数に依存せず、“必要な時”に“必要なリソース”を提供。
Active Directoryなど認証サーバーやファイルサーバーなど、“まとめて”基盤利用できます
オフライン利用
Flex Work Placeは、VDIと異なりオフライン時でも継続したPC操作ができます。
メモリ上に用意したテンポラリ領域である「Passage Plate」を用意し、ネットワークに接続できない環境でも
ファイルを編集することができます。
Passage Plateのデータ保存先は、メモリ上のテンポラリ領域のため、PCの電源が停止すればデータは
消失します。そのため、Passage Plateを使用することで、安全にデータを編集することができます。
また、Passage Plate上に同期を忘れたファイルがある状態で、PCをシャットダウンしようとした場合、
警告が表示されます。そのため、誤ってPCをシャットダウンし、意図せず更新内容を消してしまう事故を
防ぎます。