製品概要
DriverwareセキュリティSDKは情報セキュリティシステムを開発する際にご利用頂ける開発キットです。
本SDKでは、独自の情報セキュリティシステムを簡単に実現でき、他社との差別化することができます。
DriverwareセキュリティSDKの技術は米国空軍研究所など各種受賞歴があり、各国で特許を取得しているため安心してご利用いただけます。
プログラミング方法
セキュリティシステムのインターフェースからDriverware APIに対して、制御設定(書込み許可/禁止、印刷許可/禁止等)を行うことで、アプリケーションからデバイスにアクセスが発生すると、Driverwareは設定された制御を実行します。
弊社からの提供物はDriverware コア・エンジン(sysファイル)、Driverware API、及びDriverware API仕様書となります。
その他機能詳細
■アクセス制御機能
⇒指定したパスに対して、アクセス制御(書き込み禁止等)を行います
■アクセスログ収集機能
⇒指定したドライブへのアクセス情報を取得し、データの流れを監視します
■印刷制御機能
⇒印刷の許可、禁止を設定できます
印刷ログを取得できます
プリンタドライバ毎の印刷許可、禁止の設定ができます
登録されたプロセスからの印刷を許可します
■ネットワーク制御機能
⇒指定したネットワークへのアクセスのみ許可します
指定したネットワークへのアクセスを禁止します
持ち込みPC(管理外PC)とのファイル共有を禁止します
■外部デバイス制御機能
⇒通信ポート(赤外線通信などCOMポート)の使用を禁止します
USBデバイスの使用をドライバ名ごとに禁止します
マウスやキーボードの使用を禁止します
■認証通知機能
⇒持ち出し認証により許可されたファイルのみ持ち出し許可します
印刷認証により許可されたファイルのみ印刷を許可します
ライティング認証により許可されたファイルのみ書き込みを許可します
■ライティング制御機能
⇒ライティングソフトウェアによるCD/DVD/Blue-Rarへのファイル書き込みを禁止します (※)
CD/DVDに書き込まれたファイル名やファイルサイズを取得します(※)
※ライティングソフトウェアの種類に依存しない仕組みを使用しています
■ポータブルデバイス制御機能
⇒PCからポータブルデバイスへのファイル持ち出しを禁止します
登録したポータブルデバイスへのファイル持ち出しや、ファイル読み込みを許可します
■ポータブルデバイスログ収集制御機能
⇒指定したポータブルデバイスへのアクセス情報を取得し、データの流れを監視します
■付加情報制御機能
⇒ファイル単位で細かなアクセス制御が可能(ファイルアクセス制御)
一定時間でファイルを削除(消えるファイル)する
特定のファイルは、所定のPC以外では閲覧不可(暗号)
■ストレージ暗号
⇒USB<メモリや内蔵ドライブへのリアルタイム暗号を行うことができます
■光学メディア暗号
⇒ライティングソフトウェアを使用したCD/DVD/Blu-rayへの暗号書き込みを行うことができます
■ネットワーク暗号
⇒ネットワーク上にブラウザ経由でアップロードするデータを自動的に暗号化できます