Check Point Harmony Email & Collaborationとは
「Check Point Harmony Email & Collaboartion」は、クラウドメールサービスやコラボレーションツール、
ストレージサービスに対して、機械学習やAI、APIをベースとした保護機能を提供するセキュリティ対策ソリューションです。
デフォルトセキュリティでは約60%の脅威が⾒逃されてしまいます。
Check Pointが誇る膨大な脅威インテリジェンス「Threat Cloud」と、60以上のAIを含むセキュリティエンジンにより、
圧倒的なキャッチレートでフィッシングメールから、不審なファイル・URLリンク・アカウント侵害などを検出します。
導入は最短5分!組織全体への利用前に特定部署だけにライセンスを適用することもできるため、
スモールスタートからはじめることができます。
Check Point Harmony Email & Collaborationの強み
■脅威インテリジェンス「Threat Cloud」と60以上のスキャンエンジンによる圧倒的な検知メカニズム
・「Threat Cloud」と60以上のAIを含むセキュリティエンジンが、Harmony Email & Collaborationのアーキテクチャを支えている
・ワールドワイドに展開される数百万規模の実ユーザのゲートウェイ・エンドポイントでの検出イベントとCheck Point社の研究部門である
CPR(Check Point Research)で開発したMLによって収集される、650,000/日の不正ドメイン情報等を集積したビッグデータによって構成
・検知されたイベントは2秒以内に他製品へ共有されるエコシステムを構成
■MXレコードの書き換え不要。特許取得済みの「インラインAPI」による新しいメールセキュリティ
・API連携で検査しているのでMXレコード書き換えが不要
・特許取得済みの「インラインAPI」により、メールボックス到達前にチェックを行うことで不審なメールを開く前に事前にブロック
■PPAP対策が進まない環境でもパスワード付き添付ファイルをHarmony上で検査
・パスワード付きファイルを受信するとメールの本文などからパスワードを検索し、自動で解凍後にマルウェア検査までを実行
・パスワードが見つからない時はファイルが削除された旨が記載されたテキストファイルに置換してファイル取得用のリンクを生成
・受信者はパスワード入力後ファイルの検査が実行され、問題がない場合は元のメール上にて解凍されたファイルへ置換
■メールとコラボレーションツールの両方セキュアに
・メールセキュリティ以外のコラボレーションツールにもセキュリティ検査を実施
・不審なファイルやURLなどを検知し、メールセキュリティと併せての利用が多いコラボレーションツールまでを包括的にカバー
※Onedrive/Sharepoint・Boxといったファイル共有サービス、Teams・Slackなど
■最高水準のフィッシングメール検知率&市場からの高い評価
・フィッシングメールの検知テストで10万通のメールに対して10件しか通過しないという驚異的な検知能力
・Gartner peerinsights 2021/G2 2021 Winterでの評価で、実際に利用している顧客から高い評価を受けている実績
Check Point Harmony Email & Collaborationでできること
●ゼロフィッシング
300以上の指標を数秒で分析、フィッシングメールをブロック
●添付ファイル検査(無害化&サンドボックス)
無害化したクリーンバージョンファイルを1秒以内にユーザに配信
●個⼈情報等の漏洩対策
100を超えるカスタムデータタイプからDLPポリシーを設定、ポリシーに合致したメール送信をブロック
●サービス間を超えた保護
Teams等メール以外からの⼿段からの脅威にも対応
●アノマリー検知
・不審なパスワードリセット
・外部メールアドレスへの⾃動転送
・普段と違う国からの利⽤
・2段階認証の失敗
・脆弱性のあるクライアントの利⽤