TeamFileとは
WebDAVプロトコルを利用したファイル共有・転送ソフトウェアです。
HTTPsを利用したファイル共有・転送が可能となります。
専門的な知識がなくても運用が可能となっています。
TeamFileはWebDAVの規格に準拠されているので、開発者は、VBScriptなどからもファイルのアップロードなどが容易に開発できます。
さらに、バージョン2.1より提供したコマンドラインにより、Shellやバッチなどの自動化も行えます。
TeamFileでできること
≪第三者へのファイル提供/公開(BOX機能)≫
アカウントを持たないユーザや短期間のみ利用のユーザに対しては、BOX機能を利用すると便利です。
BOX機能を利用すればアカウントを持たないユーザへファイルを渡せます。
また、メールで渡すことが困難な大容量ファイルも楽に渡すことも可能です。
安全なファイル送付の為、アクセスコードによる閲覧制限や有効期限設定など、
セキュリティも任意に設定可能です。
≪ブラウザによるファイルオペレーション≫
ファイルのダウンロード、アップロード、フォルダ作成、
削除などクライアントをインストールしてのご利用が困難な利用者でも利用できます。
◆大容量ファイルの転送
ブラウザの限界容量(4GB)を超える大容量ファイルをダイレクトにアップロードできます。
ファイルを圧縮してダウンロードすることもでき、転送時間を短縮※2します。
◆グループ共有
TeamFileに登録されたユーザ間でグループ(グループフォルダ)を作りグループ内でファイル共有することができます。
グループに所属していないユーザやアクセス権限のないユーザはグループへの操作が全て禁止されますので、安心してファイル交換することができます。
TeamFileの特徴
≪強力なセキュリティ機能≫
◆IPアドレス制限(セキュリティ機能)
IPアドレスによるアクセス制限をかけ、安全なインターネット上の環境を提供できます。
管理者のログインは利用可能なIPアドレスを設定できます。
もし、管理者のログインID/パスワードが漏洩しても、制限されたネットワークでしか利用できない為、
安心してインターネット上で管理者の運用が可能です。
◆アカウントロックアウト機能(セキュリティ機能)
パスワードを一定数誤った場合に、対象のアカウントをロックする機能です。
ロックするまでの誤入力回数やリトライまでの時間(秒指定)、リトライ繰返回数は指定できます。
ロックされた場合、そのユーザにメールが送られ即座に状況把握することができます。
◆パスワードポリシー機能
ログインに利用されているパスワードをサーバ側で監視をし、
ユーザのパスワードメンテナンスをシステムが監視を行うセキュリティ機能です。
パスワードにはポリシー設定ができ、安易で推測しやすいパスワードなどを、禁止できます。
システム管理者は、利用者のパスワードの定期更新を運用でカバーすることなく、
利用者一人一人にシステムからメールで報告されます。
ポリシールールにより更新を怠った場合は、システム側より利用を禁止されます。