データを「無意味化」して情報漏えいを防止
ZENMUはPC内のファイルを無意味なデータに変換し、さらに分割することで情報漏えいのリスクを低減し、
安全なPC環境を提供します。
【データの「無意味化」とは】
・ZENMUによる「無意味化」はデータを無意味なデータに変換し2つの断片に分割します。分割された断片は、
2つ揃わないとデータを復元できません。1つの断片情報からでは元の内容を読み取ることができない仕組みです。
(図1参照)
【暗号化ファイルとの違い】
・ZIP等の暗号化ファイルは、データ内にパスワードを含んでいるので解析が可能です。
ZENMUで「無意味化」したファイルは、パスワードが含まれないため解析できません。
安全にPCを持ち出すことができます
社外へデータを持ち出す場合は、PC内のストレージと外部メディア※1にデータを分散して保管します。
万が一、片方のデータが紛失してもデータの復元はできませんので、安全にPCを持ち出すことが
できます。(図2参照)
※1 外部メディアとは、スマートフォンやUSBメモリを指します。
なお、ネットワーク上の共有フォルダを利用することも可能です。
簡単操作で利用可能
利用者はPCに外部メディアを接続後、ZENMU起動画面から「START」ボタンを押下するだけで、
PCと外部メディアに分散されたファイルを意識することなく利用できます。(図3参照)