CAPDoサイクルでのICT資産管理
端末上のエージェントが定期的にハードウェア・ソフトウェアインベントリをセンターへ送信します。管理者は収集されたインベントリ情報を管理者向けダッシュボードで確認でき、資産管理についてもCAPDoサイクルで運用することができます。
収集されたインベントリ情報はCSVファイルとしても出力可能で、お客様独自の分析にもお役立て頂けます。
~CAPDoサイクルとは~
CAPDoサイクルは、PDCAを応用した手法で、最初に問題を把握(Check)し、改善案を検討(Act)、計画を立案し(Plan)、実行する(Do)ことで、改善の実現性を高めていきます。まず最初に計画を立てることが必要なPDCAサイクルと比較して、CAPDoサイクルでは、現状を把握することから始めるため、改善活動に適しています。
ポリシー遵守状況の可視化
組織が保有するハードウェア・ソフトウェア資産を可視化するICT資産の棚卸は、
ICT資産の適正化にとって重要です。
しかし、これらの作業はシステム管理者と端末利用者双方にかかる作業負荷が大きく、実施頻度は減る減少傾向にあります。特に昨今のコロナ禍の影響を受けてテレワークを導入している企業では、ICT機器が従業員の自宅やサテライトオフィスに点在することとなり、ICT機器の棚卸しはより困難なものとなりつつあります。
IT Policy N@viのオンライン棚卸しなら、効率的な棚卸を導入でき、負荷軽減によりその後の定着化も可能となります。
IT Policy N@viでできること
●管理者指示によって、端末利用者が「利用者氏名」「機器の状況」「機器設置場所」などを、オンラインで棚卸回答可能
●棚卸し終了期限が近づいた際に督促を通知
コロナ禍でもクラウドならではの簡単導入・展開
IT Policy N@vi はクラウドサービスでの提供であり、管理対象となるパソコンやスマートデバイスにエージェントプログラムをインストールするだけで、ご利用を開始いただけます。専用のサーバー機器やストレージ、ネットワーク機器などの導入は不要です。
オンプレミス型ソリューションと異なり、 IT Policy N@viは端末がインターネットに接続さえしていれば、社内・サテライトオフィス・自宅などといった利用場所を意識することなく、それら端末を一元管理することができます。