IT資産管理の必要性と選定のポイント
●課題
セキュリティ面での強化体制作りが課題として検討事項になっており、
ハードウェア・ソフトウェアのクライアントPCのIT資産情報収集とともに、
各種ログ管理による情報漏洩対策に取り組む必要を感じていた。
●IT資産管理ソフトウェア選定のポイント
1)管理画面の操作性
・リモートインストールツール機能等が用意されて導入が容易である点。
・管理する上で操作性が良く、見やすいGUIを備えている点。
2)豊富な機能
・PC資産の一括管理ができ、危険なソフトや不要なソフトの使用禁止・強制アンインストールが可能な点。
・セキュリティパッチ適用状況が一目でわかる点。
・ログ管理機能が充実している点。
3)価格、運用コスト
・導入および運用コストを抑えられ、費用対効果の見込めるソフトウェアである点。
SSIに決めた理由と導入効果
●SS1に決めた理由
すでに他社ソフトを検討中ではあったが、SS1の展示会および活用事例セミナーへ参加し、
SS1管理画面を操作して、最後に実際のデータを使用してのログ機能確認等をおこなうなど、
操作性・運用性・機能をとことん追求した。
結果、選定ポイントの内容を充分にクリアできたSS1を選定した。
●導入効果
・リモートインストールツールによって各拠点も一括でエージェント配布がおこなえた為、
10日間ほどで導入から運用を開始できた。
・Windows更新プログラムの適用状況が一目で確認でき、また一斉配布することでセキュリティレベルも向上した。
・ログ取得により情報漏洩の抑制につながった。
●今後の展望
効果的な情報漏洩対策を運用中ではあるが、さらにIT資産の運用状態を
チェックし(PCの稼働状況)、Web閲覧/メールログ/印刷ログより
ポリシー違反集計やセキュリティポリシーの達成度を分析していきたい。
(ログレポート機能の強化)