Mail Alert とは
メール誤送信による情報漏えい事故の件数は、クラウドサービスが使われはじめた、2013年頃から増加の一途を辿っており、現在も情報漏えい全体の約3割を占めます。
≪誤送信の原因≫
・メールの宛先間違い
・ファイルの添付ミス
・Bcc と To/Cc の誤り
従業員が日々注意をするという運用だけでは誤送信は防ぎきれないため、「システムによる対策」が必要です。
Mail Alert は、Outlook 上でのメールの誤送信を予防し、Box と連携したファイルリンク機能で PPAP 対策を実現できる、メールセキュリティサービスです。ポップアップ画面でシンプルかつ効果的にメール送信者へチェックをうながすことができます。
Mail Alert でできること
■宛先誤り・ファイル添付ミス対策
≪誤送信防止・誤送信防止強化機能≫
・送信保留設定、宛先社名表示、上長アドレス自動挿入など誤送信を防ぐための豊富な機能を提供します。
■ファイル Zip 自動暗号化
≪ファイル暗号化送信≫
・ファイルが添付されていると、メール送信時に添付ファイルを自動で Zip 暗号化して送信します。
■ファイルリンク機能
≪パスワード付き Zip ファイル対策≫
・クラウドストレージの box や OneDrive for Business と連携することで、添付ファイルを安全かつ手間なく便利に送付することができます。
・送り先には共有リンクが届くため、メールを Zip 暗号化する必要はなくなります。
■Bcc 自動変換機能
≪Bcc と To/Cc の誤り対策≫
・To と Cc の社外宛先件数が指定件数以上の場合、確認ダイアログを表示します。
・Bcc へ変更を指定した場合は、自動で変換し送付します。
■働き方改革支援機能
≪時間外労働抑制≫。
・就業時間外にメールをすると、注意喚起が表示され、時間外労働を抑制いたします。
Mail Alert の強み
●ユーザーが操作しやすい仕様とパーソナライズ設定
ユーザーにわかりやすい仕様で、ポップアップ画面で内容を確認することができます。
また、管理者の設定範囲内にて、パーソナライズして利用可能です。
●社内メールにもポリシーを適用可能
クラウド型サービスでは難しい社内メールに対しての誤送信対策ができます。
クラウド型サービスの「Mail Safe」と併用してご利用いただくことで、さらに強固なメール誤送信対策が可能です。
●クライアント型サービスなので、部分導入が可能
クライアント型サービスとなるため部署ごとでの利用など、部分導入をすることができます。
ライセンスは、10 ユーザー~ご提供可能です。