AX-Network-Managerとは
近年ネットワークの煩雑化・高度化によって、IT予算8割以上も運用管理へ注がれ、さらに人材不足などにより、
管理業務は属人化され、煩雑なネットワーク構成を把握することも困難な状況となっています。
このような状況では事故リスクが高くなり、新たにチャレンジすることも難しくなります。
AX-Network-Manager(AX-NM)では、データベースによりネットワーク構成関連の最新情報が
一元管理できるため、毎日の運用管理業務も効率化することができます。
AX-NMは、自動的にネットワーク情報の収集ができ、アラクサラ製品・機器以外を含めた
状態や構成をすべて把握することができます。
さらに、自動で構成変更等も把握し、容易にネットワーク完成図書を作成、一元管理が実現します。
すべてGUIにより直感的な操作ができ、過去へさかのぼっての確認も可能。障害切り分けもサポートします。
ネットワーク運用の管理工数や運用負荷が大幅に低減され、現状把握や自動化が容易になり、
一元管理ができることで、品質向上が実現します。
AX-Network-Managerの強み
☆マルチベンダー対応。まとめて複数台ワンタッチで操作可能
・バージョンアップ等、ネットワーク機器をまとめて複数台、ワンタッチで操作可能
・設定自動化で一元管理が実現し、管理工数の削減にも貢献
・マルチベンダーに対応し、複数メーカーを利用の場合も容易に状態把握でき、ミスも削減
☆ネットワーク情報の収集自動化。ドキュメントもワンタッチ出力
・ネットワークの接続状態や機器設定情報を自動で収集し把握可能
・「ネットワーク完成図書」もワンタッチでドキュメントを出力
・Excelを利用した管理からは解放され、作業工数やミスも削減
☆直感的GUIで簡単に状況把握。ネットワークの管理・運用が効率化
・分かりやすく直感的操作のできるGUIで、簡単にネットワーク状況の把握が可能
・GUIからVLAN設定やポート開閉等、単純操作の実行が簡単
・専門スキルのある担当者や業者へ依頼をしていた作業も簡単に実施可能
・運用作業者の負荷が軽減し、社内ネットワークの管理・運用効率化が実現
☆Pingによる死活監視や、MIBのしきい値監視の状況をマップから確認
・監視項目に1つでも障害があると、障害のアイコンを表示
AX-Network-Managerでできること
◆タスクスケジューリング◆
機器操作等のタスクスケジュール登録で、1回のみや繰り返しを自動で実行可能
・タスクスケジュールは、9種類以上実行可能
(コンフィグレーション・取得・反映・バックアップ取得・ソフトウェア更新 など)
・早朝や深夜の作業、定期バックアップ等でも利用可能
・複数機器が対象のスケジュール実行可能
◆VLAN管理◆
対抗装置の間で合わせるVLAN設定も、GUIから直感的操作で変更が可能
・VLAN設定状況がマップ上から確認可能(設定範囲がハイライトで表示)
・スタンダードライセンスの適用で、変更・削除・追加といったVLAN編集が可能
・簡単に既存VLANの変更や延伸ができ、ネットワーク変更や単純作業なら慣れていない人でも対応が可能
◆ポート状態の変更◆
簡単に誰でもポート解放・閉塞ができる
・GUI正面パネルから、ポート指定し解放・閉塞の操作が可能
・使用されていない物理ポートを閉塞(物理ポートのグレー表示)
・防犯カメラや無線APといったPoE受電機器等の電源ON/OFFが可能
◆SSH・TELNET : CLI操作ウインドウ◆
GUIで操作ができない場合には、簡単に対象装置コマンドラインの起動が可能
・機器の一覧より、CLIを操作しウインドウ起動
・他社の装置にもコマンドラインの起動が可能
◆監視対象管理(Ping/MIBによる監視)◆
Pingによる死活監視や、MIBのしきい値監視の状況をマップから確認