Autodesk BIM 360とは
Autodesk BIM 360では、データ連携やワークフローなどの機能によって施工改善につなげます。
Autodesk BIM 360の主な機能としては以下のとおりです。
◇施工管理
危険度の予知、品質の管理、手直し等の軽減や自動化などによりコスト管理を行うことで、予定通りのプロジェクト進行を実施することができます。
上記に際して、以下の機能が役に立ちます。
■品質管理
品質における問題点を見逃すことは大きく生産性を下げてしまうことに繋がります。品質管理専用のソフトウェアでは、チームメンバー全員がモバイルの端末から品質の検査に参加することができます。
この際、カスタマイズされたチェックリストやレポート追跡などによって、プロジェクト問題を会社全体規模で把握することが可能です。
これにより、品質における問題点をすぐ発見することができるため、やり直しにかかるコストを下げることができます。
■安全管理
問題が発生するかどうかよりも問題がどのようにして発生するかを考えることが、現場での安全問題においてとても大事です。
安全度を高めることは人間の命を救うだけでなく、プロジェクトにおける生産性の向上やより良い人材の育成に繋がります。
専用ソフトウェアにおいて安全性を高めるプログラムを作成し、現場の全メンバーが実施することでより安全な現場へと変わっていきます。
■プロジェクト管理
契約における手順などはそのプロジェクトによって異なることが多く、複数のソフトウェア等の管理が必要な場合においては複雑化してしまいます。
この機能を利用することで、1プラットフォームで一元管理することができ、様々な管理を合理化することができます。
これは契約を遵守するだけでなく、プロジェクトメンバーのプロセス等を可視化することができ、承認や情報の管理も可能です。
■施工性
現場において多く考えられる原因としては、不正確さや設計ミスなどが考えられます。
これにより、スケジュールに間に合わなかったり、コストがオーバーしたりすることに繋がります。
専用ソフトウェアによって、設計を正確に管理することでチーム全ての問題解決のサポートが可能になります。
◇情報の一元化
プロジェクトにおける情報を一元管理し、どんな場所からも必要とするデータへアクセス可能となり、状況の把握を簡単にします。
上記に際して、以下の機能が役に立ちます。
■ドキュメント管理
不完全な状態のデータにより施工を始めてしまうと、スケジュールの遅延ややり直しが発生してしまいます。
クラウド上でファイル管理をすることにより、施工におけるデータの取り扱いが簡単になります。
■設計コラボレーション
チームの連携により、業務の効率化へ繋がります。
これにより、やり直し等が軽減され、生産性の向上が見込めます。
■調整
プロジェクトの調整によりコスト削減を実施することで、プロジェクトを予定通り進められます。
この機能では適切な調整をもとに、理想そのままのプロジェクト進行が可能となります。
Autodesk BIM 360でできること
データとワークフローを結び付けており、全データにどこからでもアクセスできるため、時間の削減に繋がります。
またこの際、70以上のソフトウェアと連携が可能です。
Autodesk BIM 360の強み
クラウドのセキュリティが充実しているため、安心して利用できるのが強みとして挙げられます。
具体的には、業界標準の証明書を採用しています。