CADDi Quoteとは
AI類似解析を中心とした技術により、製造業の調達におけるサプライヤーの選定を自動化するとともに、
見積の送付・査定・管理を高度化・効率化することで、調達活動のコスト削減や工数削減を叶えます。
また、図面データ活用クラウドCADDi Drawerとスムーズに連携することで、
サプライヤーとのやり取りなどサプライチェーンにおけるデータの資産化を推し進め、
図面・見積・受発注等のデータを繋ぎ、CADDi Quote独自の価値を提供いたします。
☆CADDi Drawerと連携して使うことで、特に図面品(加工品)に対する
オリジナルの見積依頼のUX、優れた利便性を叶えました。
AI類似図面検索で今までの類似図面から自動的にサプライヤーの精選・価格の査定を行います。
☆CADDi Quoteで蓄積した見積価格などの情報を
CADDi Drawerに自動で連携・資産化していくことで、
図面に関係する見積~受発注までの取引データを極限まで活用した
設計・調達・品証業務の高度化を実現します。
CADDi Quoteでできること
■見積手配準備を効率化
・類似図面の発注実績をベースにして指値を検討します。
・見積依頼先をAIが過去の発注実績に基づいて、見積したい図面毎に自動で選定します。
・見積条件のパターン設定や見積書式の統制を図ります。
■見積依頼~価格査定までの進捗を効率化・可視化
・複数サプライヤーへの見積依頼を一括で作成することができ、価格回収も行えます。
・Web上でサプライヤーは見積回答をし、回答結果はリアルタイムに回答比較画面に反映されます。
サプライヤーごとの見積回答状況を可視化することで進捗管理が楽になります。
・相見積結果を品目ごとに横並びで一覧化することにより容易に比較や価格査定が可能です。
■見積情報の一元管理、データ利活用による永続的なコスト削減
・サプライヤーからの見積情報をデータベース化することで一元管理が実現します。
・見積データをCADDi Drawerに連携し、
図面・見積・受発注等のデータを繋ぐことで使いやすさや独自の見積依頼のUXを実現します。
そしてデータの資産化を進め、図面に関連した見積から受発注までのデータを
最大限活用することで調達業務の高度化を実現します。
CADDi Quoteで解決できる課題
見積業務に関するこんなお悩みはありませんか?
●実務
○見積手配の準備
対象図面の分類や仕分けが面倒
見積依頼先を選定するのに時間がとられる
指値を分析するための情報がない
○見積依頼と案件の管理
各社にメールで依頼・やり取りの手間がかかる
見積回答の進捗が属人的で管理が難しい
回答の催促が面倒
○見積の価格査定とサプライヤーの選定
見積書式が会社によって異なるため比較に労力が必要
情報が不十分なため価格査定ができない
○見積情報の管理
一元管理がなされていない
査定結果の詳細や根拠がわからない
●組織
○若手バイヤーの育成に時間を要するため、世代交代が滞っている
取り扱う部品の種類が非常に多い
→組織的にコスト査定能力や加工知識を習得するのが難しくOJT頼りになっている
各人の見積業務が属人的
→情報の共有ができていないためベテランに頼りきった業務になっている
そんなお悩みを『CADDi Quote』が解決します!
CADDi Quoteは見積先の選定、図面の仕分け作業のみならず、
その先にある見積依頼から案件の進捗管理、相見積の比較検討・査定、情報管理までの
見積業務プロセス全体をワンストップで行うことが出来ます。
それにより見積業務の標準化・効率化を促進し、
サプライヤー選定と価格査定を最適化、原価削減を支援します。