給与前払いサービスを比較!人気はクラウド型?
さっそく給与前払いサービスを比較検討したい方は、以下の記事をご覧ください。クラウド型の給与前払いサービスも掲載しています。
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2023.01.17
給与前払いサービスを比較!おすすめ10選・導入の注意点も紹介!
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人気の給与前払いサービスを知りたい方は、以下のランキングをご覧ください。問い合わせが多かった順に給与前払いサービスをご紹介しています。
給与前払いサービスとは
そもそも、給与前払いサービスとはどのようなものなのでしょうか。
給与の一部を前払いするサービス
給与前払いサービスとは、その名のとおり給与の一部を給料日前に受け取れるサービスです。急にお金が必要になった従業員に有益なサービスといえます。
しかし、必要となる手続きが多いため、実施できていない企業は多いでしょう。そんなとき、給与前払いサービスを利用すれば少ない負担で前払いを実現できます。
多くの給与前払いサービスには以下のような特徴があります。
- ■従業員がパソコンやスマホから簡単に申請できる
- ■最短翌日で振り込まれる
従業員・経営者ともに気軽に前払いを実施できるようになります。
前借りとの違いは「労働を行ったかどうか」
給与前払いと前借りは似ている言葉ですが、両者の意味は異なります。それぞれ以下のような意味で用いられます。
- 前払い
- すでに労働した分の給与を早めに受け取る
- 前借り
- まだ労働していない分の給与を受け取る
前払いは給料日を早めるだけです。給与を受け取っているという点では通常どおり給料日に受け取るのと変わりません。
一方、前借りは給与を受け取っているわけではありません。後に働いて返す約束をして、企業から借金をしている形になります。
給与前払いサービスのメリット
従業員からは給与前払いを望む声が増えています。具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
従業員にとって働きやすい環境になる
給与前払いサービスを導入することで、従業員が働きやすい環境を整えられます。企業に対する不満が少なくなり、仕事の質や職場の人間関係にも良い影響を与えるかもしれません。
また、従業員の要望に応える体制を作ることで、福利厚生が整っている企業だと社会にアピールできます。近年は以前にも増して、企業がクリーンなイメージを維持することが重要視されています。
自社の社員を大切にする姿勢を見せることは、ビジネスを行ううえでも有益といえるでしょう。
応募者数が増える可能性がある
求人情報の多くに「日払い・週払い可」という記載があります。
実際、2017年にある人材紹介サービス会社が行った調査によると、給与の金額や仕事内容に次いで日払いや週払いを重視している人が多いという結果が出ています。そのため、新たに前払いサービスを導入する企業も少なくありません。
こういった流れの中で前払いサービスを導入することは、自社への応募者の増加につながります。人材不足に悩んでいる企業は検討する価値があるでしょう。
離職率が低くなる可能性がある
従業員にとって働きやすい環境を整えることで、離職率が低下する可能性もあります。必要なときにお金が得られないと、従業員はほかの仕事と掛け持ちしたり、より福利厚生の優れた企業へと流れてしまったりするかもしれません。
しかし、社員が必要なときに前払いサービスを利用できるようにすれば、副業や掛け持ちの抑制につながるでしょう。
従業員の金銭トラブルを予防できる
従業員の金銭トラブルの抑止にも役立ちます。必要なときにお金が得られないと、社員は無理なキャッシングを重ねてしまうかもしれません。それが破産につながれば、社員個人はもちろん、企業も社会的信頼を損ねる可能性があります。
また、トラブルとまで行かなくとも、お金の不安を抱えている状態では仕事にも集中できません。社員が安心して働くためにも、前払いサービスの導入は有益といえます。
クラウド型給与前払いサービスを導入するメリット
給与前払いサービスにはいくつかの提供形態があります。その中でも注目を浴びているクラウド型給与前払いサービスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
場所を選ばずサービスが使える
クラウド型とは、自社でシステムの設備を整えるのではなく、インターネットを通じて外部のサービスを利用する形態です。そのため、インターネット環境さえあれば、どこでもサービスを利用できるという特長があります。
クラウド型給与前払いサービスにおいては、スマートフォンを利用して従業員が好きな場所から給与前払いを申請することが可能です。申請に時間がかからないため、最短翌日に給与前払いを実現できます。
低料金でサービスが使える
自社で設備を整えるタイプのサービス(オンプレミス型)であれば、アプリケーションやサーバなどの準備に多くのコストがかかります。
しかし、クラウド型のサービスはインターネットさえあれば利用できます。そのため、サービスを導入する際にかかるコストが安く済むでしょう。
ランニングコスト(主に月額料金)は必要になりますが、多くは従量課金制です。利用する従業員の人数規模などに応じて料金を変えられるため、小規模の企業でも導入しやすいでしょう。クラウド型は拡張性や柔軟性の高いサービス形態といえます。
セキュリティ・管理面で運用しやすい
一昔前までは、クラウド型はセキュリティが不安だといわれていました。
セキュリティは外部のサーバに任せる形になるうえ、インターネットを介する必要があります。そのため、自社でセキュリティを管理でき、ネットワークも自社内で完結するオンプレミス型のほうが優れているといわれていたのです。
しかし、近年ではクラウド型サービスのセキュリティ品質も向上し、自社で管理するよりも安全性が高いといわれています。メンテナンスもサービスのベンダーに任せる形になるため、管理面でのコストも少なく済むでしょう。
クラウド型給与前払いサービスの導入検討を!
給与前払いサービスのメリットやクラウド型サービスの特徴について解説しました。給与前払いサービスを導入することで、応募者の増加や離職率の低下が見込めます。
クラウド型のサービスであれば従業員も気軽に利用でき、よりよい職場環境を実現できるでしょう。ぜひこの機会に、クラウド型給与前払いサービスの導入を検討してみてください。