給与計算、勤怠管理、労務管理すべてを連携することで、管理側だけではなく従業員側の負担も削減
マネーフォワードクラウド給与の導入以前は、給与計算はインストール型、勤怠は自社で制作したソフトを活用して行っていました。
しかし自社制作の勤怠ソフトでは、業務が属人的になってしまったり、印刷工場勤務のメンバーもいるため、多様な管理方法が必要となり、煩雑になってしまっておりました。
また、給与計算に関してインストール型のソフトを使っていると毎年発生する税制変更などが発生するたびにアップデートが必要になります。
保守運用という形で更新はできるのですが、そこで新たなコストや作業時間が発生しており、実業務とは関係ない負荷がかかっていました。 またインストールしている会社のPCでしか利用できず、業務範囲が狭くなってしまっていることも課題の1つとして感じていました。
<新たなサービス導入に向けて必要項目>
①給与明細などのペーパーレス化。社会保険申請の電子化
②インストール型ではなくクラウド型のソフト
③多様なサービスとの連携が可能で同時に導入が出来る
これらの3つを必須項目として比較検討を進める中で、マネーフォワードクラウド給与を導入することに決めました。
マネーフォワードクラウド給与は、給与計算・年末調整がペーパーレスで完結するだけでなく、過去分を含めた給与明細をPC/スマホで確認することができますので、従業員側の利便性も上がることが良いと思いました。
また勤怠管理や労務管理、タレントマネジメントといった多数の外部サービスとの連携にも対応していたため、各サービス間の情報をスムーズに連携できる点が、選定に至った理由です。
自動連携とペーパーレスのおかげで、1,500時間の業務削減
導入後、運用面の整備と各サービス間の連携を行うことで全社で約1,500時間の業務効率化が実現できました。
直近の大きな変化としては、年末調整に関してもペーパーレスで行うことが出来、全従業員に向けた書類の配布や、細かい内容の記入などを手作業で行ってもらう必要がなくなりました。
給与明細を紙で配布するための作業や、紙を見ながらの入力作業など『やらなくてよい』業務が大幅に削減され、もう導入前の世界には戻れません。