AX-Network-Visualizationとは
WebサービスやSaaSの活用で、通信帯域やクラウド向けセッション数が大きく増加し、
FW・VPN装置・Proxy・スイッチ・ルータ等のWAN設備がボトルネックになり、不安定な通信となることがあります。
ボトルネック解消のためには通信状況を監視し可視化できるツールが必要になります。
ツール選択には正確にデータ収集ができ、ネットワークへの負荷なしで監視・可視化ができること、
そして、全体的に俯瞰することで直観的な可視化・監視ができることなどが必須となります。
さらに、オンライン会議やビジネスツール等がクラウドシフトされる中、
通信品質維持やトラブル原因解明に必要となるデータ収集や分析強化も必要になります。
AX-Network-Visualization(AX-NV) Webサービス(SaaS)の通信可視化機能では、
リアルタイムで詳細ログを収集し、アプリケーションレベルでWebサービスの通信を可視化&監視できます。
AX-Network-Visualizationでできること
☆アプリケーションレベルでWeb通信の可視化&監視
・ノンサンプリングフローで可視化。高精度で活用範囲も広く、通信障害のログを解析し原因究明に活用可能
・トラフィック傾向を正確に知ることができ、帯域・ユーザ数・ランキング順位等も正確
☆ネットワークの負荷なく、可視化&監視が可能
・ミラーデータ取得し、外付けセンサ機器からフローデータへ変換
・ネットワーク機器内蔵ではなく外付けセンサ機器使用で、ネットワークインフラに負荷なく可視化&監視可能
☆監視状況も一目で直感的な把握が可能
・ロケーション・サービスはマトリクス表示ができる俯瞰画面で、障害部位や影響範囲の把握が可能
・3D可視化の利用で、障害地域やトラフィックを直観的に一目で把握可能
AX-Network-Visualizationで解決できる課題
◆Webサービスの利用時、通信速度低下といった不具合解消をしたいが、状況や原因把握は困難
◆ファイアウォールやProxyの一般ログは、ネットワークトラブルの解決で必要となる
時系列グラフの作成ができない
◆ネットワーク機器内蔵(NetFlow対応)機能を利用し、サンプルデータ取得をする場合は、
機器負荷の増加やデータ間引き等のデメリットがある
≪AX-Network-Visualizationで解決!≫
◎SaaS・業務サービス等、Webベース通信も一目で可視化
・ネットワーク/Webサービスの監視画面を合わせ、影響範囲や通信状況を一目で把握できます。
・継続的に一定の間隔でデータ収集し、時系列のグラフとしてトラフィックをリアルタイムに可視化可能です。
・外付け専用センサの利用でネットワーク機器への負荷なく、ノンサンプルで必要場所のデータすべてを取得します。