SmartSESAME SecurePrint!とは
情報漏洩の原因と聞くと、多くの人はサイバー攻撃を想像するのではないでしょうか。しかし、実際には印刷物の置忘れや不正な持ち出しなど、紙媒体が原因となるケースが少なくありません。そこでSmartSESAME SecurePrint!の出番です。プリンター利用時に本人認証を行うことで、不用意な書類の印刷を防ぎます。マルチメーカー対応のため、プリンターは既存のものを使いながら、セキュリティのみを強化できます。
SmartSESAME SecurePrint!の強み
【豊富な導入実績】
SmartSESAME SecurePrint!は、1,600社以上の導入実績を持ちます。ライセンス数にすると200,000以上にも上り、その過程の中で多くの知見を積み重ねてきました。
【特許技術の使用】
2004年以来、認証印刷システムの開発を続けてきたベンダーは、多くの特許を取得しています。SmartSESAME SecurePrint!にはその特許技術が利用され、独自の強固なセキュリティ環境を構築できるようになっています。
【ログを統合的に管理】
1つのオフィスに、異なるメーカーの複合機が複数存在することもあるでしょう。SmartSESAME SecurePrint!は、それらの複合機が持つログを一元管理する機能を備えています。メーカーごとに発生していたライセンス費用や保守費用を1つのシステムで管理できるようになります。
SmartSESAME SecurePrint!でできること
【セキュリティ対策】
◇認証印刷
複合機で書類を印刷する際に本人認証を行う機能です。認証を通過したスタッフしか書類を印刷できないため、不用意に紙の書類を増やさずに済みます。これにより、書類の紛失や盗難による情報流出のリスクを低減できます。
◇出力ログ管理
各複合機で行われた操作のログを管理する機能です。インシデントが発生した際の原因究明に役立ちます。
【コスト削減】
◇ミスプリントの防止
目的の書類とは別の印刷物をうっかり印刷してしまったことがある方も多いでしょう。SmartSESAME SecurePrint!では、認証が完了するまで印刷物の出力は行われないため、ジョブの変更やキャンセルが可能です。インク代や紙代を節約できます。
◇利用状況の可視化
複合機がどのように使われているか、その状況を詳細に把握したことがある人は少ないのではないでしょうか。詳しく調べれば、思わぬ無駄が見つかるかもしれません。SmartSESAME SecurePrint!のログ機能を使えば、組織や部門、個人単位の利用状況を集計できるため、状況を可視化・分析できます。
【業務効率化】
◇管理工数の削減
専用のドライバが1つあれば、すべてのプリンタの情報を一元管理できます。出力機器を変更・追加する際もドライバ上で行えるため、管理の手間が少なく済みます。
◇メーカーによる違いを最小限に抑制
メーカーが異なると仕様や管理の仕方も異なります。しかし、SmartSESAME SecurePrint!ではメーカーが異なる複合機でも同一の操作で扱えます。
【フリーアドレス】
◇「どこでもプリント」機能
複合機やプリンターを問わず認証印刷を行う機能です。これにより、いつもとは異なるオフィスや拠点で仕事をする際にも認証印刷を利用できます。
◇空いている複合機を指定
使われていない複合機・プリンターを指定して使う機能です。待ち時間の削減に役立ちます。
【マイナンバーカード対応】
マイナンバーカードを認証印刷に利用できます。AP方式・電子証明書方式に対応可能です。電子証明書方式であれば、認証印刷以外にも入退室管理や勤怠管理との連携に使えます。