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月間ランキングページへ- 多重的な物理現象を正確に捉えるマルチフィジックス
- 効率の良いフィーチャー認識によりモデル構築を自動化
- CADとの連動でジオメトリ修正やアセンブリ更新をカンタンに処理
SimLabは、CADと連携したマルチフィジックス(連成解析)を実現するCAEツールです。複合領域のシミュレーション環境を提供し、複雑な組み立て部品の性能を正確に解析します。
2023年01月17日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
---|---|---|---|
提供形態 | クラウド / パッケージソフト / SaaS | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ |
製品詳細
CADと連携するマルチフィジックスで作業効率を劇的に改善
SimLabとは
複数の同時発生する物理現象を組み合わせて解析するマルチフィジックスのCAEツールです。CADと関連して、ワークフローに沿った複合領域のシミュレーション環境を提供し、複雑な組み立て工程を正確に解析します。
自動化された3次元グラフィックスを使用して、構造と熱など複数の現象の解析を簡単に実行できます。
複数の変数を含む数式で変数の相関関係を高精度に判断するソルバーをクラウドやローカルで実行できます。
直感的に理解できるグラフィカルユーザインターフェースが、全てのプロセスをカバーしているので、CADとの双方向連携を効率的に進めることができます。
SimLabの強み
●マルチフィジックス
現実世界で生じる多重的な物理現象の同時作用を正確に捉えるマルチフィジックスで、線形・非線形の解析(構造・伝熱・流体)を行います。ローカルかクラウドかにかかわらず、シームレスに実行できます。
●自動化
境界表現モデルからインポートされたフィーチャーを自動的に識別する、優れたフィーチャー認識アルゴリズムを備えています。また、プロセスを重視したテンプレートや直感的なグラフィカルユーザインターフェースによって、モデル構築が大幅に効率化されます。
●CADとの連携
CADと双方向で連携して、ジオメトリを修正する、パーツを入れ替える、アセンブリを更新するなどの作業を簡単かつ迅速に処理できます。
SimLabでできること
●ロバストで再現性があるシミュレーションワークフロー
外乱の影響を受けないロバスト(堅牢)なシステムで、再現性と共有性の高いシミュレーションを実行できます。手作業でのメッシュ作成やソルバーの実行、ポストプロセッシングを介入させないことで、チーム全体での一貫したワークフローを実現します。
●直感的なユーザーインターフェース
直感的なグラフィカルユーザーインターフェースにより、数分の短時間で静的・動的問題や、伝熱・流動・電磁界の諸問題を解析することができます。
●パラメトリックCADとライブ同期
変数の値を変更するだけで類似形状を容易に作成できるさまざまなパラメトリックCADとライブ同期するので、設計の変更を即時に評価、検討できます。
●さまざまなソルバーに対応
さまざまなFEソルバーとのインタフェースが可能なので、プロジェクトで多様なツールを使用するときも幅広く対応可能です。
【導入事例】
●クランクシャフトのモデル作成時間を約80%短縮
(BMWモータード)
BMWのクランクシャフトモデルの製作は、以前は外部の業者に委託しており、1つのモデル製作にかかる平均時間は1~2週間で、予定数を下回ることもありました。予算編成や意思決定を効率的に行うためには、信頼性の高いモデル生産予測の精度が必要でした。
SimLabを使用したクランクシャフトモデリングプロセスの自動化によって、BMWのモデル作成時間が約80%短縮されました。4気筒の場合、以前は約1時間かかっていたユーザーとの対話プロセスが、SimLabを使用することで5~10分に短縮されました。最初の新しいモデルの作成時間は約半日に、連続したバリエーションの作成時間は約1時間に短縮されました。
●パワートレインモデルの自動メッシングに要する時間を劇的に削減
(DANA)
2万5千を超えるサーフェスの大規模なモデルの作成が必要なパワートレイン部品のコンピュータシミュレーションは、莫大な時間とコストがかかっていました。この状況を改善するために、シミュレーションモデルをより速く事前処理する方法としてSimLabを導入しました。それによって、最大4日かかっていた事前処理が4時間で済むなど、劇的な時間短縮を実現しました。
仕様・動作環境
SimLabの主な機能
その他 | |
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主な機能 | ・結果の収束性の自動調整 ・最適化とDOEのためのCAD/FEAの統合 ・溶接メッシュの自動作成 ・ベアリングメッシュの自動作成 ・フェイス置換によるメッシュ編集 ・LBCの自動割り当て |
補足スペック | |
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対応デバイス | - |
API連携可否 | 不可 |
導入企業カスタム有無 | 不可 |
企業情報
会社名 | アルテアエンジニアリング株式会社 |
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住所 | 170-6043 東京都 豊島区 東池袋3-1-1 サンシャイン60 43階 |
設立年月 | 1996年2月 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | CAEソフトウェア・クラウドコンピューティング・工業デザイン等の製品設計開発に係わるソフトウェアの開発・販売・サポート、および、製品開発コンサルティング、CAEモデリング・解析、ソフトウェア開発等の受託サービス |
代表者名 | 綾目 正朋 |
CAEソフト
CAEソフトとは?
CAE(Computer Aided Engineering)ソフトは、製品設計やシミュレーションを支援する解析ツールです。構造解析、熱解析、流体解析などを通じて、製品開発の精度向上とコスト削減に貢献します。主に製造業の設計・開発部門、技術部門で活用され、効率的な製品開発を支援します。
比較表つきの解説記事はこちら【解析手法別】CAEソフト20選を徹底比較!選び方も詳しく解説
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、アルテアエンジニアリング株式会社の 『マルチフィジックスでモデル作成の時間を大幅短縮SimLab』(CAEソフト)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。