MOTHERとは
ユーザーデータを集積し、そのデータをマーケティングに活用するためのプライベートDMPです。集積から分析、活用までワンストップで実施できます。Webサイトやアプリなど、さまざまなチャネルに分散する会員情報や購買履歴などの情報を一元化します。
MOTHERでできること
【オーディエンス分析】
スマートフォンを対象として広告を配信する場合、ブラウザとアプリで情報が分断されがちです。同じユーザーでありながら、チャネルが異なるだけでデータの一貫性が損なわれるのは非常にもったいないことと言えます。そこで、MOTHERはブラウザのCookieとデバイスの広告IDを統合的に管理する機能を搭載。アプリ・ブラウザ横断的な管理をすることで、チャネルの枠にとらわれないシームレスなアプローチが実現します。
【独自の機械学習エンジン】
MOTHERには独自の機械エンジンが搭載されています。このエンジンにより、月間3,000億もの行動履歴や広告配信データを基に、高精度なCVR予測や入札勝率予測を実行可能。最適な広告を最適な価格で入札することにより、最小限のコストで最大の効果を実現します。
MOTHERで解決できる課題
【広告のユーザー最適化を図りたい】
ユーザーの心に刺さる広告を表示するには、ユーザーの行動を把握し、そこから興味関心などの情報を得る必要があります。ブラウザにおけるユーザーの活動は、Cookieを用いて把握するのが一般的です。
一方、スマートフォンはブラウザだけでなくアプリも利用されます。こちらに関しては、Cookieではなく広告IDという別の識別子が用いられています。別々の識別子でユーザーを追跡すると、情報の重複や分断が起きかねません。そこで、MOTHERを使えばCookieと広告IDが統合的に管理され、高度な個人最適化を図れるようになります。
【広告のコスパを向上させたい】
広告はやみくもに出稿すればよいものではありません。たとえば、検索エンジンの検索結果画面に表示するリスティング広告は、クリック課金制です。つまり、「ユーザーにクリックされた回数×単価」で費用が決まります。このクリック単価が小さければ小さいほど、コスパの優れた広告出稿が可能になるのです。
そして、そのクリック単価はオークションで決定されます。適切な金額で入札できるかどうかによって、広告が資産となるのか負債となるのか明暗が分かれるでしょう。MOTHERを活用すれば、膨大なログデータから適切な入札金額や入札勝率予測を行えるようになります。