人気のDMP製品を比較
早速人気のDMP製品を見ていきましょう。
Rtoaster(アールトースター) の比較ポイント
- ≪ 実 績 ≫ DMPシェア2年連続No1!※ 250社以上の導入実績
- ≪ 機 能 ≫ 業界随一のパーソナライズ機能を搭載
- ≪ 運 用 ≫ データ分析会社ならではの総合的な提案サポート
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
ASP/SaaS/サービス |
全ての規模に対応 |
150,000円~ |
株式会社ブレインパッドが提供する「Rtoaster(アールトースター)」は国内最大規模のプライベートDMPで、幅広い業種で導入されています。レコメンドエンジンをベースに、Web上の広告やメールなどあらゆる角度からのマーケティング活動にも活用できます。
さぶみっと!レコメンド の比較ポイント
- 閲覧・購入履歴の蓄積を待たずして最短1週間でご利用スタート!
- コストを抑えて利益を最大化。高い費用対効果を実感
- 多岐にわたる豊富な管理機能
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
ASP |
全ての規模に対応 |
初期費用99,000円、月額39,000円~ |
「さぶみっと!レコメンド」は株式会社イー・エージェンシーが提供する自動最適化エンジンです。ユーザーの閲覧履歴などの行動ログから、最適なアイテムをおすすめ。サイト内にレコメンドタグを貼り付けるだけで利用でき、利用開始まで最短1週間とスピーディーな導入が可能です。
Contents Recommend の比較ポイント
- 豊富な機能で手間を掛けずにコンテンツ更新
- 圧倒的低コストで叶う利益最大化
- ユーザー毎のおすすめメール配信で再訪率が上がる
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
ASP /SaaS/サービス |
全ての規模に対応 |
初期費用99,000円、月額39,000円~ |
株式会社イー・エージェンシーが提供しているレコメンドサービス「Contents Recommend」は低コストで利益の最大化を行います。独自のレポート分析により、コンバージョンを計測。Googleアナリティクスと連携すれば、レコメンドがどの程度効果を及ぼしているか可視化できます。
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
クラウド |
全ての規模に対応 |
別途お問い合わせ |
Data SquareではIoTのデータや顧客、購買データなどあらゆる情報を統合してクラウド上で管理できます。例えば、TwitterやInstagramといったSNSの情報も吸い上げることができ、それらを分析してレポート作成が可能です。特にITの専門知識がなくても簡単に操作できます。
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
クラウド / SaaS |
全ての規模に対応 |
別途お問い合わせ |
b→dashはWebアクセスやアプリ、自社の基幹システムなどのデータを統合します。AIを活用して最適なスコアリングを行うことができ、自動化することでOne to Oneコミュニケーションが実現します。
Adobe Audience Manager
「Adobe Audience Manager」はAdobeが提供する、顧客とエクスペリエンスを中心に据えた次世代型DMPです。さまざまなチャネルとデバイスに分散しているデータを収集し、顧客の全体像を分析します。さらに同社のAdobe Experience Cloudなど、あらゆるマーケティングテクノロジーと連携して顧客ファーストのマーケティング活動を行えます。
activecore marketing cloud
株式会社アクティブコアが提供するプライベートDMP「activecore marketing cloud」は、データの分析から施策、効果検証まで一つのプラットフォームで行えます。顧客情報や商品データ、広告など、散在しがちなデータを集めて可視化し、さまざまな角度から分析を行います。また、AIが搭載されており、顧客の嗜好に適した個別アプローチを行えるのも強みでしょう。
Yahoo! DMP
ヤフー株式会社が提供する「Yahoo! DMP」は、Yahoo! JAPANのビッグデータを活用してマーケティング活動を効率化するツールです。自社と関係するWeb上のデータを収集・分析することで新規顧客の獲得・潜在顧客への訴求が行えます。また、データの保管・収集だけなら原則無料で使えるのも大きな特徴です。
INTEGRAL-CORE
「INTEGRAL-CORE」は、株式会社EVERRISEが提供するあらゆるチャネルから得られた情報を集約する顧客データプラットフォームです。オンラインオフライン問わず、リアルタイムでユーザーの行動や興味関心を収集します。さらに、データ蓄積プラットフォームや顧客へのアクション実施プラットフォームといった他システムと連携でき、最適なアプローチを可能にします。
b→dash
株式会社フロムスクラッチが提供する「b→dash」は、ノープログラミングでデータを統合できる手軽さから、高い業界シェア率を誇るデータマーケティングツールです。豊富な機能の中から使いたい機能を自由にカスタマイズ可能。さらに必要な時にいつでも拡張できます。また、顧客情報や商品情報のほかに、天気などの地域情報を関連付けておき、多様な分析を行うのが特徴です。
diip®
「diip®」はDNPグループが提供する、高度な分析機能とキャンペーン管理機能を持った次世代DMPです。店鋪の動線情報や購買情報のほか、Webでの来店情報、アクセスログなどの多様な情報を統合して管理、分析します。さらに、100種類以上の分析プレートで効果検証し、次の課題抽出へシームレスに連携し、PDCAを高速化させます。
DMP製品の選び方
自社にあった製品を選択するために、DMP製品の選び方を確認しましょう。
DMPの導入目的を明確にする
DMP製品を選ぶときには、導入する目的を明確にしなければなりません。DMPで扱うデータの量は膨大であり、さまざまな業務を改善することができるでしょう。しかし、導入すれば効果が出るというものではないため、何のために導入するかが大切です。
まずは具体的にどのような課題を解決したいのかを明確にしましょう。
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2019.11.28
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プライベートDMPかパブリックDMPか考える
DMPはプライベートDMPとパブリックDMPに大別されるため、目的に応じて使い分けなければなりません。それぞれの特徴は次のとおりです。
- 【プライベートDMP】
- プライベートDMPは自社サイトの購買履歴・Web上の行動・顧客属性などのデータを活用するものです。既に管理している顧客を分析することで、有効な情報提供を行うなどマーケティング活動の最適化が可能です。
- 【パブリックDMP】
- パブリックDMPとは、自社サイトではなく第三者が提供しているサイトの閲覧情報を活用するものです。ソーシャルメディアなどの情報を分析することで、自社サイトに誘導できるユーザーをターゲティングできます。
必要な機能があるか確かめる
目的を達成できる機能があるかどうか確認することも大切です。マーケティング活動で実施したいことが明確であれば、必要な機能も選びやすいでしょう。例えば、精度の高いスコアリングを行いたいのであればAIを活用したツールを選ぶことがおすすめです。
製品によって搭載している機能が異なるため、どのようなことが実現できるのかしっかりと見極めましょう。
DMP製品の注意点
最後に、DMP製品の導入・運用する際の注意点を見ていきましょう。
コストが大きい
DMPの特徴的な注意点はコストが大きいことです。導入・運用費用が高いため、DMP製品は慎重に選ばなければなりません。
クラウド型のDMPも登場しており初期費用を抑えることはできますが、月額費用の相場は30万円から50万円程度です。導入効果を試算してから導入しなければ、費用対効果が低くなる可能性があります。
利用するデータを揃えておく必要がある
DMPは主にデータを蓄積・管理し、マーケティング活動を効率化するものです。そのため、自社に何も基盤がない状態でDMPを導入しても、データ分析・活用することはできません。
DMPを有効活用するためには、顧客のアクセス履歴・アンケート情報・顧客情報が必要です。また、既存のデータと連携させる必要があることも忘れてはいけません。
DMPを利用できる組織や人材が必要
DMPを有効活用できる人材も必要です。DMPを導入しただけでは業務を効率化することはできません。効果を期待するのであればDMPを使いこなせる知識と技術が必要です。
ただし、それに伴いマーケティング経験が豊富な専任の担当者を採用すると、人件費が必要になります。また、今の体制で運用するためには、既存の社員を教育するコストが発生するでしょう。
自社に最適な機能を持ったDMPを選ぶことは大切ですが、同時に運用できる体制(組織)を整えておくことが大切です。
部署間で連携する必要がある
DMPはマーケティング部門だけでなく、営業や開発部門でも有効活用することができます。利用できる範囲は広いですが、部署間でうまく連携しなければなりません。
顧客に関するデータは部署ごとに点在していることが多く、一元管理する必要があります。そのためDMPを活用する前に各部署が保管するデータや認識を共有しましょう。
選び方に注意して自社に合ったDMPの導入を!
DMPを導入して活用すれば、自社のマーケティング活動のパフォーマンスを最大限発揮できます。しかし、DMP製品にはさまざまな種類があるため、製品を比較して適切なものを選択しなければなりません。
まずは、自社のマーケティングの課題や導入の目的を明確にしましょう。その目的に合った機能を搭載したDMPを選択することが大切です。さらに運用体制も整えて、自社に最適なDMPを導入しましょう。