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DMP製品比較5選!導入失敗を回避する選び方・注意点を解説

DMP製品比較5選!導入失敗を回避する選び方・注意点を解説

DMPは、Web上にある様々な情報を管理するためのプラットフォームで、今や効果的なマーケティング施策を行うのに欠かせない存在です。しかし、明確な目的や必要な機能を把握しておかなければ製品を有効活用できないでしょう。

そこで、この記事ではおすすめのDMP製品を比較しやすいようピックアップしました。選び方や注意点も併せて紹介するので、導入の参考にしてください。

この記事は2025年3月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    DMPとは

    DMP(Data Management Platform:データ マネジメント プラットフォーム)とは、インターネット上に蓄えられた自社データや外部データを一元管理できるプラットフォームのことです。

    個人情報や自社サイトへのアクセス履歴などのデータを収集したり管理したりするだけでなく、データを分析し、適切なマーケティング施策立案へと活用できます。

    関連記事 DMP導入のメリット・デメリットとは?種類や選定ポイントも解説!

    人気のDMP製品を比較

    早速人気のDMP製品を見ていきましょう。

    製品名全体満足度機能満足度価格
    Rtoaster(アールトースター)4.2(12件)4.2お問い合わせください
    b→dash初期費用500,000円
    月額300,000円~
    アクティブコアマーケティングクラウドお問い合わせください
    Adobe Audience Manager4.0(3件)4.3お問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年3月14日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    Rtoaster(アールトースター)

    株式会社ブレインパッド
    製品・サービスのPOINT
    1. データ収集から活用まで出来るワンストップソリューション
    2. 2006年からの実績・350社以上の業界トップクラス企業と共に成長
    3. 対応満足度98.6%を誇る万全のサポート体制

    株式会社ブレインパッドが提供する「Rtoaster(アールトースター)」は、データ活用を強化するプラットフォームです。CDP機能「Rtoaster insight+」により、顧客データを統合し、SQL不要でマーケティング施策に活用可能。さらに、「Rtoaster action+」はパーソナライズされたWeb接客やレコメンド機能を提供し、ユーザー体験の向上と売上貢献を支援します。柔軟なデータ活用と高度なパーソナライズにより、企業のマーケティング活動を強化します。

    【参考価格】お問い合わせください

    b→dash

    株式会社データX
    《b→dash》のPOINT
    1. データマーケティングに必要な16の機能をオールインワンで搭載
    2. SQLを使わずにノーコードで誰でも簡単にデータ活用を実現
    3. AI活用で顧客ごとにアプローチを最適化し、効率的に成果を最大化

    株式会社データXが提供する「b→dash」は、ノープログラミングでデータを統合できる手軽さから、高い業界シェア率を誇るデータマーケティングツールです。豊富な機能のなかから使いたい機能を自由にカスタマイズ可能。さらに必要な時にいつでも拡張できます。また、顧客情報や商品情報のほかに、天気などの地域情報を関連付けておき、多様な分析を行うのが特徴です。

    【参考価格】初期費用500,000円、月額300,000円~

    アクティブコアマーケティングクラウド

    株式会社アクティブコア
    製品・サービスのPOINT
    1. ユーザー企業の業種に適したプライベートDMPを構築
    2. MA機能により担当者の作業工数を大幅削減
    3. チャネル横断的な1to1アプローチを実現

    株式会社アクティブコアが提供するプライベートDMP「アクティブコアマーケティングクラウド」は、データの分析から施策、効果検証まで一つのプラットフォームで行えます。顧客情報や商品データ、広告など、散在しがちなデータを集めて可視化し、さまざまな角度から分析を行います。また、AIが搭載されており、顧客の好みや関心に適した個別アプローチを行えるのも強みです。

    【参考価格】お問い合わせください

    Adobe Audience Manager

    アドビ株式会社
    《Adobe Audience Manager》のPOINT
    1. 複数チャネルでの接点を包括的に管理
    2. A/Bテストはセグメントにも適用
    3. Audience Marketplaceでサードパーティデータも入手

    アドビ株式会社が提供する「Adobe Audience Manager」は、顧客とエクスペリエンスを中心に据えた次世代型DMPです。さまざまなチャネルとデバイスに分散しているデータを収集し、顧客の全体像を分析します。さらに同社のAdobe Experience Cloudなど、あらゆるマーケティングテクノロジーと連携して顧客ファーストのマーケティング活動を行えます。

    【参考価格】お問い合わせください

    INTEGRAL-CORE

    「INTEGRAL-CORE」は、株式会社EVERRISEが提供する顧客データプラットフォームです。さまざまなチャネルから収集した情報を一元管理できます。オンラインオフライン問わず、リアルタイムでユーザーの行動や興味関心を収集可能。さらに、データ蓄積プラットフォームや顧客へのアクション実施プラットフォームといった他システムと連携でき、最適なアプローチを可能にします。

    DMP製品の選び方

    自社にあった製品を選択するために、DMP製品の選び方を確認しましょう。

    DMPの導入目的を明確にする

    DMP製品を選ぶときには、導入する目的を明確にしなければなりません。DMPで扱うデータの量は膨大であり、さまざまな業務を改善することができるでしょう。しかし、導入すれば効果が出るというものではないため、何のために導入するかが大切です。

    まずは具体的にどのような課題を解決したいのかを明確にしましょう。

    関連記事 DMP導入のメリット・デメリットとは?種類や選定ポイントも解説!

    プライベートDMPかパブリックDMPか考える

    DMPはプライベートDMPとパブリックDMPに大別されるため、目的に応じて使い分けなければなりません。それぞれの特徴は次のとおりです。

    【プライベートDMP】
    プライベートDMPは自社サイトの購買履歴・Web上の行動・顧客属性などのデータを活用するものです。既に管理している顧客を分析することで、有効な情報提供を行うなどマーケティング活動の最適化が可能です。
    【パブリックDMP】
    パブリックDMPとは、自社サイトではなく第三者が提供しているサイトの閲覧情報を活用するものです。ソーシャルメディアなどの情報を分析することで、自社サイトに誘導できるユーザーをターゲティングできます。

    必要な機能があるか確かめる

    目的を達成できる機能があるかどうか確認することも大切です。マーケティング活動で実施したいことが明確であれば、必要な機能も選びやすいでしょう。例えば、精度の高いスコアリングを行いたいのであればAIを活用したツールを選ぶことがおすすめです。

    製品によって搭載している機能が異なるため、どのようなことが実現できるのかしっかりと見極めましょう。

    DMP製品の注意点

    最後に、DMP製品の導入・運用する際の注意点を見ていきましょう。

    コストが大きい

    DMPの特徴的な注意点はコストが大きいことです。導入・運用費用が高いため、DMP製品は慎重に選ばなければなりません。

    クラウド型のDMPも登場しており初期費用を抑えることはできますが、月額費用の相場は30万円から50万円程度です。導入効果を試算してから導入しなければ、費用対効果が低くなる可能性があります。

    利用するデータを揃えておく必要がある

    DMPは主にデータを蓄積・管理し、マーケティング活動を効率化するものです。そのため、自社に何も基盤がない状態でDMPを導入しても、データ分析・活用することはできません。

    DMPを有効活用するためには、顧客のアクセス履歴・アンケート情報・顧客情報が必要です。また、既存のデータと連携させる必要があることも忘れてはいけません。

    DMPを利用できる組織や人材が必要

    DMPを有効活用できる人材も必要です。DMPを導入しただけでは業務を効率化することはできません。効果を期待するのであればDMPを使いこなせる知識と技術が必要です。

    ただし、それに伴いマーケティング経験が豊富な専任の担当者を採用すると、人件費が必要になります。また、今の体制で運用するためには、既存の社員を教育するコストが発生するでしょう。

    自社に最適な機能を持ったDMPを選ぶことは大切ですが、同時に運用できる体制(組織)を整えておくことが大切です。

    部署間で連携する必要がある

    DMPはマーケティング部門だけでなく、営業や開発部門でも有効活用することができます。利用できる範囲は広いですが、部署間でうまく連携しなければなりません。

    顧客に関するデータは部署ごとに点在していることが多く、一元管理する必要があります。そのためDMPを活用する前に各部署が保管するデータや認識を共有しましょう。

    選び方に注意して自社に合ったDMPの導入を!

    DMPを導入して活用すれば、自社のマーケティング活動のパフォーマンスを最大限発揮できます。しかし、DMP製品にはさまざまな種類があるため、製品を比較して適切なものを選択しなければなりません。

    まずは、自社のマーケティングの課題や導入の目的を明確にしましょう。その目的に合った機能を搭載したDMPを選択することが大切です。さらに運用体制も整えて、自社に最適なDMPを導入しましょう。

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