INTEGRAL-COREとは？価格や機能・使い方を解説

INTEGRAL-COREは、寄せ集めた様々な顧客データをひとつに統合し、高速処理にて一元管理できるデータ基盤になります。複数のシステム上に散在している顧客データを一人の顧客プロファイルとして統合し、必要な時に抽出して別のシステムへ受け渡すこともできます。顧客をより深く理解してコミュニケーションを図れることに繋がり、作業の効率アップも期待できます。

データ収集では、システムやツールから膨大な顧客データのインポートが可能になります。また、データ統合も顧客データの基本情報やメールアドレスなどを、1つのIDで全て管理できるようになります。管理画面ではGUIに加えてSQLで設定できる機能も備えているため、データ加工作業においては柔軟性や自由度が向上しています。その結果、企業の目的に合わせたデータ活用が実現し、業務の効率化に繋がります。

企業の顧客一人ひとりを理解することを目指し、最適化するためのサポート体制も整っています。

【ノーコードで統合が実現】
顧客データをコードを用いず、GUIのみで容易に統合することができます。そして、独自のSCV機能により顧客データを余すところなく、個人プロファイルを作成することが可能になります。そのため、顧客の需要を可視化することができ、一人一人の特性に応じたマーケティングが実現します。

【リアルタイムデータの活用が可能】
データの高速処理機能がとても優れており、瞬く間に変化していく顧客の行動履歴や嗜好などを、リアルタイムに捉えることができます。捉えたデータを活用できるようになれば、重要な決断もその場で行うことができ、意思決定が迅速化できるという点が大きなメリットになります。

【専用環境での構築プラン】
細心の注意を払う顧客データを取り扱うため、自社の都合にあわせた専用環境を構築するプランも用意。またセキュリティ水準の向上にも力を注いでいます。

【プレミアムサポート体制】
初めてのデータ活用を試みる企業に対してコンサルティングサービスも行っており、強力なバックアップ体制も整っています。350社以上のシステム開発支援における技術的知識と技能を提供し、企業のDXの推進や電子データ化するサポートも可能。

INTEGRAL-COREでは、多様な外部のツールと柔軟に連携し、リアルタイムで顧客単位の管理をして高速に利活用できる点が強みと言えます。顧客に合わせたアプローチを行うために、30以上もの分析や施策が行える豊富な連携ツールを完備。収集したすべてのデータを統合することで、素早い意思決定が実現でき、顧客を深く知ることが期待できます。更には企業と顧客の信頼関係や愛着を高める施策を講じるといったことも実現します。

近年において、企業におけるDXの推進の重要性は日々高まっています。しかし、企業の内部では顧客データが複雑に分散しており、貴重なデータを活用できないサイロ化問題が存在します。このデータサイロ化はDXが進まない大きな原因であり、その足かせとなっています。DX推進を成功させるためにも重要である正確なデータ化や迅速な意思決定は、企業における課題です。それを解決するため、顧客データの統合や分析しやすい形で蓄積することはとても大切です。