Secioss Remote Gatewayとは
ゼロトラスト・セキュリティ対応の安全なリモートアクセスを実現するツールです。
ゲートウェイ・サーバーとして社内へ導入していただくことで、
社外からVPNを使わず、社内Windows PCやLinuxサーバーへ安全にアクセスできます。
OpenID Connect認証を使い、OpenID Connect対応認証サーバーに連携し、
多要素認証のような優れたアクセス制御を可能にします。
リモートワークとして、社外から社内PCを使う場合、また、協力会社が社内サーバーへアクセスし、
作業をする場合等、VPNに代わり安全なアクセスが実現できます。
Secioss Remote Gatewayで解決できる課題
≪リモートワークの課題≫
【ネットワーク負荷】
●VPN環境へのアクセス集中で不安定な回線に・・・
突然ネットワークが切断されてしまい、業務が中断されたり、
トラフィック集中によって遅延やレスポンスが低下し回線速度が下がってしまう。
【セキュリティリスク】
●外部からアクセス時の認証
社外アクセスの安全性の確保ができず、そもそもリモートワークが実現できない。
【情報漏洩】
●社用デバイスの持ち出し
社内PCの持ち出しによる盗難や紛失などの情報漏洩リスクが上がる。
Secioss Remote Gatewayでできること
☆リモートアクセス☆
⚫社内のWindows PCへは、リモートデスクトップ(RDP)、Linuxサーバーへはsshでアクセス
⚫sshサーバー認証には証明書を利用
→パスワード管理の必要も無く、セキュリティ強化も可能
⚫アクセス時のアプリケーション
→RDPならWindowsの標準リモートデスクトップで接続、Linuxサーバーなら一般のsshターミナルを使用
☆認証・アクセス制限☆
⚫認証はOpenID Connect使用
→OpenID Connect対応の認証サーバーと連携し、多要素認証と高度なアクセス制御可能
⚫弊社認証製品と組み合わせてゼロトラストセキュリティを実現
→クラウド型統合ID管理サービスSeciossLinkと組み合わせることで、
多要素認証やデバイス制限のほか、
ネットワーク・デバイス・ユーザー・グループ等の細やかなアクセス制御ができ、
リモートアクセスに対するゼロトラストセキュリティの適用が可能
⚫OpenID Connect グループ認証
→認証の際にグループ設定をする事でグループ単位でアクセスできるサーバーを制限可能
☆情報漏洩対策☆
⚫Secioss Remote Gatewayによる設定で、データのコピーを禁止にできる
→アクセス先Windows PCよりローカルのPCにはコピー禁止にすることが可能
⚫SeciossLinkとの連携
→接続する端末を会社支給のPC等、許可された端末のみに制限することが可能