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システム運用者が押さえておきたい、データレプリケーションの基本機能とは?

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2019年11月28日 最終更新
システム運用者が押さえておきたい、データレプリケーションの基本機能とは?

クラウドコンピューティングの普及やビッグデータの活用などが進み、企業が抱えるデータの総量は増え続けています。データ量の増大に伴い、効率的かつ安全にデータを保全する重要性は高まり続けています。そこで本記事では、データ保全方法の1つであるデータレプリケーションの基本機能や、他のデータ保全方法との違いについてご紹介します。

データレプリケーションの基本機能

データレプリケーションとは、メインサーバーとは異なるサブのサーバを用意し、このサブサーバにデータをリアルタイムでコピーする技術のことをいいます。

データレプリケーションの目的は「サーバの継続性」で、システム障害や災害などでサーバがダウンした場合でも、サブサーバで複製していたデータを即座に呼び起こすことができるという点が特長です。リアルタイムでデータをコピーするので、直近のデータを短時間で復元させることが可能です。またコピー先のサブサーバは、同じネットワーク内、もしくは遠隔地に配置されます。

「サーバの継続性」を可能にする特徴を活かすべく、DR(Disaster Recovery:災害復旧。自然災害などで被害を受けたシステムを復旧もしくは修復することを指す)のためにデータレプリケーションを導入する企業も増えています。

データレプリケーションのデメリット

ここまで読むと、データレプリケーションこそがデータ保全方法の中で最も有効な方法なのではないか?と考える方もいると思いますが、データレプリケーションにもデメリットはあります。

1つは、差分データを常に同期しているため、ネットワークやシステムに常に負荷がかかってしまう、という点です。ネットワークやシステムに高い負荷をかける状態が続くことは、安定的なインフラ運用ができなくなる要因を常に抱えることになるので、好ましくありません。

また、リアルタイムでメインサーバと同じデータを複製するため、設定ミスやウィルスといった、複製したくないデータもひとまとめにして取り込んでしまうという点もそのデメリットといえます。

その他のデータ保全方法

データレプリケーションの他にもデータ保全方法はあります。ここでは、そのほかのデータ保全方法と、それらとデータレプリケーションとの違いを説明します。

バックアップ

バックアップとは、操作ミスやウィルス感染、システム障害などが起きた時に、データをバックアップした時点の状態までのデータを復旧することができるデータ保全方法です。データ全体・もしくはデータの変更点を手動で定期的にディスクに保存することで、復旧を可能にしています。

バックアップがデータレプリケーションと違う点は、バックアップをとった時点でのデータを保存することができるので、バックアップデータを1時間前、2時間前…、あるいは1日前、2日前…など、復数世代保存しておくことで、必要な時点のデータを復元することができる、という点です。

しかしながら、手動でバックアップを行う必要がある点や、バックアップを取る際に意図的に間隔を空ける必要があること、さらには復元するために、バックアップを取ることにかかる時間と同じだけの時間がかかってしまうことなどが、バックアップのデメリットです。

アーカイブ

アーカイブとは、長期保存が必要なデータを光ディスクや磁気テープに記録して保管しておき、必要なときに閲覧可能にすることができるデータ保全方法です。

データレプリケーションやバックアップとは少し違っていて、アーカイブの目的はデータを長期保存することです。簡単にいうとアーカイブは参照用のデータの集合体です。ですので、一般的にデータの変更はできないようになっております。このような特徴から、アーカイブはあらゆる証拠を保全するために使われています。

まとめ

データレプリケーションと、その他のデータ保全方法についてご紹介しましたが、ご理解いただけたでしょうか。それぞれの方法は、データを守る目的が異なっているので、データ保全について検討する際は、目的に応じて最適な手法を選択することが必要となります。

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