資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド
ITトレンドNo.1ヘッダー

資料請求リスト

0件
  • ホーム
  • 製品を探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • はじめての方へ
  • 掲載について
  • ITトレンドEXPO
  1. IT製品 比較TOP
  2. 記事一覧
  3. データレプリケーションの基本機能とは?システム運用者必見!

データレプリケーションの基本機能とは?システム運用者必見!

#データ管理
2023年02月02日 最終更新
Twitterでツイートする
Facebookでシェアする
Pocketで後で読む
ITトレンド 編集部
IT製品の比較サイト
ITトレンド 編集部
データレプリケーションの基本機能とは?システム運用者必見!

クラウドコンピューティングの普及やビッグデータの活用などが進み、企業が抱えるデータの総量は増え続けています。データ量の増大に伴い、効率的かつ安全にデータを保全する重要性は高まり続けています。そこで本記事では、データ保全方法の1つであるデータレプリケーションの基本機能や、他のデータ保全方法との違いについてご紹介します。

データレプリケーションの基本機能

データレプリケーションとは、メインサーバーとは異なるサブのサーバを用意し、このサブサーバにデータをリアルタイムでコピーする技術のことをいいます。

データレプリケーションの目的は「サーバの継続性」で、システム障害や災害などでサーバがダウンした場合でも、サブサーバで複製していたデータを即座に呼び起こすことができるという点が特長です。リアルタイムでデータをコピーするので、直近のデータを短時間で復元させることが可能です。またコピー先のサブサーバは、同じネットワーク内、もしくは遠隔地に配置されます。

「サーバの継続性」を可能にする特徴を活かすべく、DR(Disaster Recovery:災害復旧。自然災害などで被害を受けたシステムを復旧もしくは修復することを指す)のためにデータレプリケーションを導入する企業も増えています。

データレプリケーションのデメリット

ここまで読むと、データレプリケーションこそがデータ保全方法の中で最も有効な方法なのではないか?と考える方もいると思いますが、データレプリケーションにもデメリットはあります。

1つは、差分データを常に同期しているため、ネットワークやシステムに常に負荷がかかってしまう、という点です。ネットワークやシステムに高い負荷をかける状態が続くことは、安定的なインフラ運用ができなくなる要因を常に抱えることになるので、好ましくありません。

また、リアルタイムでメインサーバと同じデータを複製するため、設定ミスやウィルスといった、複製したくないデータもひとまとめにして取り込んでしまうという点もそのデメリットといえます。

その他のデータ保全方法

データレプリケーションの他にもデータ保全方法はあります。ここでは、そのほかのデータ保全方法と、それらとデータレプリケーションとの違いを説明します。

バックアップ

バックアップとは、操作ミスやウィルス感染、システム障害などが起きた時に、データをバックアップした時点の状態までのデータを復旧することができるデータ保全方法です。データ全体・もしくはデータの変更点を手動で定期的にディスクに保存することで、復旧を可能にしています。

バックアップがデータレプリケーションと違う点は、バックアップをとった時点でのデータを保存することができるので、バックアップデータを1時間前、2時間前…、あるいは1日前、2日前…など、復数世代保存しておくことで、必要な時点のデータを復元することができる、という点です。

しかしながら、手動でバックアップを行う必要がある点や、バックアップを取る際に意図的に間隔を空ける必要があること、さらには復元するために、バックアップを取ることにかかる時間と同じだけの時間がかかってしまうことなどが、バックアップのデメリットです。

アーカイブ

アーカイブとは、長期保存が必要なデータを光ディスクや磁気テープに記録して保管しておき、必要なときに閲覧可能にすることができるデータ保全方法です。

データレプリケーションやバックアップとは少し違っていて、アーカイブの目的はデータを長期保存することです。簡単にいうとアーカイブは参照用のデータの集合体です。ですので、一般的にデータの変更はできないようになっております。このような特徴から、アーカイブはあらゆる証拠を保全するために使われています。

まとめ

データレプリケーションと、その他のデータ保全方法についてご紹介しましたが、ご理解いただけたでしょうか。それぞれの方法は、データを守る目的が異なっているので、データ保全について検討する際は、目的に応じて最適な手法を選択することが必要となります。

このコンテンツの専門家

ITトレンド 編集部
IT製品の比較サイト
勤怠管理・就業管理
CRM
開発ツール
経歴・実績
ITトレンドはイノベーションが2007年より運営している法人向けIT製品の比較・資料請求サイトであり、2020年3月時点で、累計訪問者数2,000万人以上、1,300製品以上を掲載しています。サイトを閲覧し利用する企業内個人であるユーザーは、掲載されている製品情報や口コミレビューなどを参考に、自社の課題に適したIT製品を複数の製品・会社から比較検討ができ、その場で資料請求が一括でできるサイトです。
ITトレンド 編集部

このカテゴリーに関連する記事

データレプリケーションとは? メリットは?

データレプリケーションとは? メリットは?

ツールの得意領域で選択「データレプリケーション」

ツールの得意領域で選択「データレプリケーション」

ログイン ログイン
新規会員登録 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
レビュー用バナー
新着記事
  • ツールの得意領域で選択「データレプリケーション」
    レプリケーションは元々データベース付属の機能で...
  • データレプリケーションとは? メリットは?
    本番系のデータを予備系のシステムにリアルタイム...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ
IT製品を探す
製品を探す |
ランキングから探す |
専門家一覧
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
List Finder |
Urumo! |
チラヨミ |
Sales Doc |
Matchup

Copyright (C) 2023 IT Trend All Rights Reserved.