D'Amoとは?
D'Amo(ディアモ)は、韓国で初めて商用化されたデータ暗号化プラットフォームです。数多くの特許技術を駆使しており、企業のさまざまなシステム環境に対応できるよう、複数のモジュールを用意しています。2004年の発売以来、全世界で11,500以上のユーザー様に導入されています。DXやクラウド化に伴って求められるセキュリティ対策として、強力な情報保護ソリューションを提供します。
D'Amo KEの仕組み
D‘Amo KE は、サーバー側にて個人情報や機密情報を含むファイル、データベースファイルなどを、フォルダ単位で暗号化して安全に保存・管理できる製品です。また、プロセス(プログラム)単位のアクセス制御機能により、ランサムウェアによる被害を効果的に防ぐことができます。
D’Amo KEの特長
■ワンクリックでインストール
Windows ベースのInstaller を使用し、簡単にインストールできます。インストール後は、管理コンソールから簡単かつ迅速に暗号化に関するすべての設定が可能です。
■フォルダ単位の暗号化
暗号フォルダを指定してマイグレーション機能にて大量のファイルを簡単に暗号化できます。
■プロセス単位でのアクセス制御機能(ランサムウェア防止)
Windows ユーザーとプロセス名をコントロールして、セキュリティ管理者が指定したWindows ユーザーとプロセスだけが暗号化フォルダにアクセスできます。このプロセスの制御機能は、ランサムウェア防止にも効果的です。 指定したプロセスだけが暗号化フォルダにアクセスできるため、ランサムウェアの実行プロセスは暗号化フォルダにアクセスすることすらできず、ランサムウェアが侵入しても暗号化フォルダにはいかなる攻撃もできません。
■監査ログ
管理コンソールにて、3 つの監査ログ(暗号化フォルダに対するマイグレーションログ、プロセスのアクセス制御ログ、セキュリティ管理者が管理コンソールで作成したすべてのポリシーに対するログ)を提供することにより、セキュリティ管理者がより安全に運用できるようサポートします。
■広範囲のWindows サーバーに導入可能
D’Amo KE は、OS レベルで自動的に暗号化を実行する「Kernel 方式」を採用しています。また、ユーザーが暗号化や復号を意識することなく、これまでの業務フローを維持できます。