PerfectWatch for BitLockerとは？価格や機能・使い方を解説

BitLockerを活用することで、 低コストで安定した運用が可能となりますが、
単体では以下のような課題が発生します。

・OSと権限が分けられない
エンドユーザーにAdministrator権限を与えている場合、BitLockerの解除が可能
・管理機能が提供されない
暗号化状況の管理、回復キーの収集や管理を行う場合、別途管理機能を検討する必要がある

PerfectWatch for BitLocker(PW4B)は、BitLockerの運用を支援する専用ツールです。
暗号化状況の集中管理、回復キーの収集・管理のプロセスをサポートします。

●回復キー・暗号化状態のGUIによる集中管理
クライアントの暗号化状態をGUIにより一覧表示ができます。
管理者は適切な暗号化運用を簡単にチェックが可能です。また、回復キーの検索や再作成指示も同様にGUIから行えます。

●Active Directoryに属さない端末の管理
ワークグループでの運用やドメイン参加前に暗号化した場合、
BitLocker単独ではActive Directoryと連携した回復キー管理が行えません。
「PerfectWatch for BitLocker」はActive Directoryに属していない端末でも、回復キーや暗号化状態の集中管理が可能です。

●障害回復時のワンタイムパスワード運用
回復キーをユーザーに通知する時は、第三者への回復キーの漏えいリスクがありますが、
「PerfectWatch for BitLocker」は回復キーの通知後、管理者から回復キー再作成指示を行うことで、
ワンタイムパスワード運用が可能になります。

●ユーザーによる暗号化解除の抑制
BitLockerの暗号化設定は、ユーザーが管理者権限を所持していると解除が可能となります。
「PerfectWatch for BitLocker」は暗号化解除を検出し、自動的に再度暗号化を行います。
そのため、利用するユーザーが管理者権限を所持している場合でも、管理対象端末の暗号化状態の維持の
確実性を向上させることが可能になります。

◆WEB管理ツール
・PC情報検索
・回復キー再作成指示
◆クライアントエージェント
・暗号化状態通知
・回復キー再作成
・暗号化解除検知
・再暗号化

☆オプションサービス
◆IPアドレスによるアクセス制限
　管理GUI画面へのログイン時に、クライアントのIPアドレスによりログイン可否を制御します。
◆クライアントアンインストール制御
　クライアントエージェントをエンドユーザーにてアンインストールされないように、アンインストール時にパスワードを要求します。
◆サービス停止制限
　BitLocker暗号化解除時の再暗号化などを行うクライアントサービスの停止を抑制します。
◆PINコードポリシー設定
　BitLockerでのPINコード機能利用時、定期的にPINコードの変更を行う運用を支援します。
◆ハードディスク自動暗号化機能
　未暗号化のドライブを自動的に暗号化します。
◆通信エラーポップアップ制御
　エラーメッセージの表示/非表示の設定をできるようにします。
◆インストールバッチのサンプル提供
　サンプルプログラムご提供のほか、バッチ作成に関する質問、お問い合わせに対応します。
◆管理機能 – 権限管理
　ユーザーに対し、全体管理権限、編集権限、閲覧権限の3つの権限を設定可能となります。
◆管理機能 – グルーピング
　PCをグルーピングし、各組織や拠点の管理者に、特定のグループに所属する端末の情報のみを公開できます。
◆管理機能 – アクセスログ管理
　各ユーザーが管理画面をどのように活用しているか監査できます。