さくらの専用サーバとは
まるでオンプレミスのような、柔軟なネットワーク環境を構成できる専用サーバです。電源やネットワークスイッチの冗長化、負荷を分散するロードバランサーにより、高い可用性の安定した通信を実現します。
さくらの専用サーバの強み
【対応OSが多い】
メジャーなWindowsはもちろん、UbuntuによるMac環境、SQLサーバー、CentOSなど多彩な環境を使えます。それぞれにハイスペックサーバーも用意されているので、高度な運用でも安心です。
【高いセキュリティ】
基本的なファイアウォールに加え、サーバー・拠点間通信にVPNを使用できます。機密性と安全性に優れた、セキュアな運用が可能です。
【サーバー負荷の分散】
ロードバランサー機能を利用すれば、複数の物理サーバーへの負荷の分散ができます。アクセス集中や機器の故障が発生しても、安定した環境で利用可能です。
【アップグレードや各種アプライアンスの即日提供】
サーバーのアップグレードや、ファイアウォール・ロードバランサーなどのアプライアンスを申し込み後最短即日で利用できます。「今日からVPNを使いたい」「明日からサーバーを増強したい」といった要望にも対応可能です。
【電源とネットワークの冗長構成】
サーバーの電源系統とネットワークスイッチを、全サーバーのモデルで冗長構成にしています。電源やネットワークスイッチにトラブルが発生した場合はすぐに別の機器でカバーが可能で、障害の発生を防止します。
【便利なコントロールパネル】
基本的なサーバー情報・ネットワークの状態を監視することはもちろん、サーバーのアップグレードやオプションの設定、アプライアンスの新規契約などが全てコントロールパネルから行えます。Webサイトや電話・メールなどでの、時間のかかるアクションは必要ありません。
さくらの専用サーバで解決する課題
【障害が発生したりアクセスが集中したりしても落ちないサーバーを使いたい】
アクセス集中時は複数サーバーに負荷の分散が可能です。落ちるリスク・通信品質が低下するリスクを大幅に軽減し、高い可用性を維持できます。また、万が一障害が発生した場合に対応できるよう、すべてのネットワークスイッチと電源系統は冗長構成されています。
【基幹システムを専用サーバで運用したい】
本サーバは、専用グローバルネットワークを用いて社内環境を構築します。高機能のファイアウォールにも守られており、基幹システムの運用にも安心して使えます。
【専有環境を使って、仮想化基盤の構築がしたい】
本サーバでは、物理サーバーをまるごと1台利用可能です。1台の物理サーバー内での仮想サーバーの構築数に制限はなく、自由な運用でITにかかるコストを削減できます。複数のローカルネットワークへの接続もでき、複雑なネットワーク構成の環境でも利用可能です。
【コストを抑えたい】
同社が提供する「さくらのクラウド」とのハイブリッド接続を用いた、大規模なネットワーク構築が可能です。拡張性が必要なシステム・ネットワークには専用サーバー、単純な活用ならクラウドと使い分け、負荷を分散する効率的な運用をしつつコストを削減できます。